2018/1/5 日本的には新年の香港＆マカオ【２日目の４/４】

台山街市に着きました。

【移動範囲】
台山街市－（バス）－官也街－（バス）－宿

【食事】
官也街では有名らしい旺記咖啡

創業60年の店にもインスタの波が

軽食メニューが豊富でしたが、ご飯はあてがあったのでミルクティーだけ

観光地価格であることは否めないが、持ち歩き出来るから良いや。

ディナーはホテル近くの叠記咖喱美食

南新花園という古く大きい団地に入っているお店です

先ずは青島ビール


カレー牛バラ麺

カレーはそこそこスパイシー。特筆すべきは麺、広東風乾麺と博多のラーメンの合いの子みたいな独特のボソボソ食感。ハマります。

カレー牛筋麺

カレー手羽先麺の方にしとくべきだったかな。カレー以外の麺も種類豊富で、余所のお客さんの食べているものを見ても、単品で頼んでも美味しそうなトッピングばかり。

向かいの甜蜜園糖水専門店で〆のデザート


クルミ汁粉がおすすめとメニューにあるので、クルミ＆ゴマのお汁粉を

メニューでは陰陽マークっぽい盛られ方をした写真が載っていたが、実態はこんな粗野な感じで提供されるYO。されど安いし、味は本物だと思う。

【街歩き】
台山街市

写真に写っている人との対比で分かる通り、小規模です

入り口。入って直ぐの通路に椅子を広げて、売り物の選別などをしている。

地下（日本の１階）から周りましょう



食料品は一通りお店があるし、熟食中心もあるのだけれど、ほんわかした空気

鮮魚のクローズ度高し（テンプレ）






一樓（日本の２階）には肉類の店舗が集結、改装が進んでいるようで綺麗でした


フロアの半分は工事中でした


工事が終わると、上記のブースを各店舗に配分するのだろう。
９月の臨時沙梨頭街市の件と言い、マカオの街市の整備事業は進行しているようだ。マカオの街市が香港の街市より整然としていて、各店舗が片付いているように見えるのは、整備事業と無関係では無かろう。公設街市の数が香港よりずっと少ない分、政府が手を入れるのは楽だろうし。

そうするとこの、ゲートで閉ざされた（元は店舗があったと思われる）空間も、リニューアルが近いのかな


最後の街市を求め、官也街へ

もっとしっとりした観光地を想像していたので、見た瞬間「チャラくね…？！」と思ってしまった

先ほどの写真のほど近くにあるのが、氹仔街市

特徴的な窓と、壁の薄汚さに期待高まります

フロア案内も良いですわね

エントランスに箱がどっさり置いてあるところも、評価出来ます

中に入りましょう

アシンメトリーウインドウ

隙間からこっそり覗くと。

こ、これは







香港の街市に近いゴチャさと、ポルトガルの可愛らしさが相混じった素敵な街市やないかい！！！！

キングオブゴチャ店舗

物置きにするにしても、もっと色々あるだろ…

マカオ街市巡りのラストを飾るのに、相応しい場所でございました。

街市コンプで気持ちが落ち着いたところで、官也街をぶらり。

老舗、晃記餅家

支店を作らない堅実経営なようで、お客さんが引っ切り無しに訪れる

こちらは少量生産と思われる義興隆餅家のディスプレイ

個人的にはこちらの方がより好きなお店

インスタを意識してか、ストリートアートも

猫が描いてあるのに、どちらも軽く怖い

お店をやっているところやその周辺は、美しさに統一感がありますね

こう撮ると、中華圏とは思うまい

飲食店の裏側も

タイルや窓枠のデザインのお陰で、洒落て見える

キュートな物件多し







神は何処にでもいる




氹仔天后宮

情け容赦ない修繕中

北帝廟


お線香がこれでもかとあります

【日本へ持って帰るお土産】
・晃記餅家のアーモンドクッキー
　クッキーと言うより、落雁に食感や味が近いと思う。しっとり感は一切無い。
　アーモンドと豆粉の風味が良くて、他に無い味。家族に好評。
・義興隆餅家のココナッツビスケット
　ごく小規模なお店だったが、カリカリ焼けていて美味しかった。
　再訪したら、タロイモビスケットや、ソフトケーキも買って帰りたいなぁ。
・美白歯磨き、京都念慈菴のど飴＠Mannings
　買ったらオマケが大量に付いてきた。
　マイメロディの密封容器２個、豆乳紙パック24個。
　そればかりか、李錦記の海皇XO醤２個、次回の割引券数十ドル分…。

【今後へ生かすメモ】
・官也街、インスタやってそうな若者ばかりでした。

【全体の振り返り】
達成感。