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2019/5/7 過去には戻れないので元号をまたいだ香港マカオ旅【最終日】 [香港]

長い旅の終わり。

【移動範囲】
宿-(徒歩)-新蒲崗-(徒歩)-宿-(タクシー)-香港国際空港

【食事】
ありったけの荷物の梱包が終わったところで、朝ご飯を陳師傅點心專門店
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宿から10分もかからないところに、人気の点心のお店があったとは灯台下暗し

梅菜肉餅飯
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見た目はしょぼいけど、しょっぱくない梅菜と粒のたったご飯で味は良い

芝士蝦春巻
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庶民的な内装に反してなかなかオサレな提供の仕方

黒椒金錢肚
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ハチノス食べてないなーと思い注文

瑶柱鮮蝦菜苗餃
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旨味が凝縮されている

白花釀魚肚
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薄味のスープが染み込んだ浮き袋が美味しい

ちょっとしたホテル並みの味と盛り付けの点心が、庶民的な価格で供される優秀なお店だった。広くはないが、詰め込み過ぎてもいない。最後の最後で大当たりを引いて大満足。

【街歩き】
観塘のようなオラ感が無く、思ったより取っつき易かった新蒲崗
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またな

厳つい麻雀屋が何軒もあったり
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今朝なんてタクシースタンドが道端に倒れていたけど
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良い所だぜ!

【日本へ持って帰るお土産】
・空港限定販売の老婆餅@奇華餅家

【今後へ生かすメモ】
・特になし。

【全体の振り返り】
また見えん。
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2019/5/6 過去には戻れないので元号をまたいだ香港マカオ旅【11日目の後半】 [香港]

昨日予約したブツを取りに行ったり、ミニバス天国で写真を撮ったり。

【移動範囲】
上環-(MTR)-佐敦-(MTR)-旺角-(MTR)-宿-(MTR)-佐敦-(徒歩)-旺角-(MTR)-宿

【食事】
席が空いていたので金華冰廳
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菠蘿油とミルクティー。まぁ美味しいとは思うわ。←上から

お腹はあまり減っていないが、なるべく通いたいと思っている宏興美食館でかるーく夜ご飯を
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安い瓶ビール
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激マズではないが記憶に全く残らないビール。やっぱ青島は間違いないわ。

イカのフリッター
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ハズレ無いメニューですな。お腹が空いていたらご飯ものを食べたかった。

夜中に小腹が空いてトムヤンクン味のポテチをつまんだけど
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天下のカルビーともあろうものが中途半端な味だったわ…

最後の晩もビール。Lion Rock Breweryの麥之戀人とヨーグルト
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ヨーグルトは写真撮り忘れ率が高いのだが(学習しない)、大体毎日食べている

【街歩き】
70年~半世紀前の風景写真を思い出しつつ、上環の骨董街を散歩
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注文したものを受け取りに、佐敦の標記麻雀
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佐敦道の廟街近くに建つ、麻雀牌職人のお店。
通常の麻雀牌のオーダーだけでなく、好きな文字を麻雀牌に彫るオリジナル麻雀牌作りにも対応してくれる。このオリジナル麻雀牌、石の色と文字色が選べるので熱烈オススメ。自分だけのMade in Hong Kong土産になるぞ。量にもよるのだろうが、当方が行った時は翌日仕上がりだった。
フレンドリーな店主は、Sunset Survivors: Meet the People Keeping Hong Kong's Traditional Industries Aliveにも登場。簡単な英語も話せるので、日本人でも注文が出来る筈。

女人街を見るにかこつけ、旺角のミニバス天国を観察
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女人街を見まわした後、宿に戻って休憩をしてから廟街に
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1日で女人街と廟街両方周ったが、両者とも買いたい物無さすぎ問題

弊ブログが推している佐敦名所、勝利麻雀
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今回はアベンジャーズ!エンドゲーム公開前から掲示されていた模様。
メイ首相がアイアンマンとか映画のオチをリークしたとしか思えないレベル!彼女が犠牲になっても、世界が救われる雰囲気が一切感じられなくて気の毒だけど。「そもそもいないじゃん!」な新参者スパイダーマンがマクロン大統領な点も、悪意があって良いね。
されども、キャップがトランプ大統領なのは仕方ない当たり前として、ソーがトルドー首相(神イケメンだから?)、ハルクが豪のモリソン首相(強面だから?)、ニッポン国首相がドクター・ストレンジ(謎に過大評価)なのはよく分からない。察するに、アメリカと共闘しそうで、且つ香港と縁がある国を選んでいるんだろうな。この店の壁絵では割かし常連のプーチン氏が不在なことからも明らか。

夜の油麻地
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砵蘭街/文明里休憩処のボロビル、またまた(1回目2回目)撮影してしまった…
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次も撮りそうだけど、もうカウントしないつもり

徒歩で女人街まで赴き、昼との雰囲気の違いを確認
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深刻なほど欲しいものが売ってない ※2度目

ミニバス天国の夜
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【ねこ】
キャットストリートねこ
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鼻ぺちゃ~

佐敦ねこ1
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ペターン

佐敦ねこ2
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首輪をした子供

【日本へ持って帰るお土産】
ホテルで洗浄作業をしていたので、何日か前に買ったものも混ざっている
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・Footsteps in Silence@Bleak House Books
 香港の朽ちたもの、かつて在った古いものを美しく撮っている写真集。
 あまり田舎や自然が好きではない自分であっても、この場所に行きたいと感じた。
・スターフェリーの額装済みイラスト@GLUE Associates
 デンマークのアーティストとコラボしたレトロ乗り物イラストシリーズの1つ。
 細かく描き込まれているので、大サイズを購入。水面にうつる船体がツボ。
 ソフトクリームのトラックを描いたものも可愛かった。
 このお店は過去に何度かメッセンジャーでやり取りしたが、常に亀レス…。
・金錢牌の魔法瓶@深水埗の二手物屋
 最初吹っかけられたが、2日かけて通い(執念)妥当価格で購入。
・駱駝牌の青い飯壺@深水埗の二手物屋
 最初吹っかけられたが、2日かけて通い(略)。
 錆でボロくなっていたが、地の色は綺麗だったことが分かる。50~60年代のものと思われる。 
・駱駝牌の飯壺@大埔の生活用品店
 70年代の飯壺の中でも、配色が特に可愛らしい。
 同じデザインの製品は、ロゴとCAMELの表記がある銀のシールが貼られたものが主流。 
 なのにこの製品は、正面に金のシールが貼られていて、かなりレアである。
 75年 YEARSと記載があるので、1975年の製品と想像している。
 (駱駝牌は1940年創業だが、創業75年の2015年にこのデザインではつじつまが合わない。)
・高めの烏龍茶@九龍城の閉店直前セールをしていた店 
・生力の栓抜き@嘉咸街あたりの路上
 中環にも天光墟があるという噂は聞いていたが、生で見れたのは初めてだった。
 微妙に中環価格なのか思ったより安くないが、コレクター相場よりはずっと安かった。
・オリジナル麻雀牌@標記麻雀
・取扱注意シール@中南図書文具
・乗り物フィギュア色々@TINY
 香港の乗り物のミニチュアを取り揃えている人気のお店で買いだめ。
 昔のランタオ島のバスまでグッズ化していた点には感激。
・消火栓、ゴミ箱フィギュア@TINY
 TINYは訳の分からないものをグッズ化している点も評価したい。
 それだけに、ディスプレイケース(安くも無い)が異常に低精度だったことが残念。
 カスタマーサポートはちゃんとしていたけど。
・小麦粉が入っていた袋
 丈夫なので活用したい。

【今後へ生かすメモ】
・特になし。

【全体の振り返り】
同じところをグルグルしただけで終わった。
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2019/5/6 過去には戻れないので元号をまたいだ香港マカオ旅【11日目の前半】 [香港]

尻切れトンボに終わってしまった九龍城観光をもう一度。

【移動範囲】
宿-(徒歩)-九龍城-(バス)-上環

【食事】
1932年から2017年まで営業していた中薬の店をリノベした大和堂でオサレ朝ご飯
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リノベ前時代はこう


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元のお店にあったアイテムを生かしながら今風にまとめている!このセンスが筆者には足りていない。

バリスタの入れる大和堂ラテ
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カップ&ソーサーがお洒落過ぎ。裏をひっくり返したら、Loveramixのロゴが。販売して欲しい。(また物を増やす…)

Truffle Scrambled Egg and Sausage Sandwich
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値段は高めだが、置いてある本のセンスが良いし、平日朝ならのんびり出来るし有りだなぁ。

啓徳空港があった時代はエッグタルトがバカ売れした名店、豪華餅店
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勿論エッグタルトを
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香港比で濃厚なカスタードとサクサクしたパイ地でハイスタンダード。ただ筆者はパイ地よりタルト地派なので、生命物泰昌餅家に軍配が上がるな。

お昼は2日連続嘉豪茶居
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魚香茄子。初めて食べる料理だけど、麻婆茄子と同じくらい好きになった。日本でなんちゃってを作って楽しんでいる。

生煎
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脆皮腐皮巻
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気に入り過ぎて2日連続

猪潤焼売
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あの陸羽茶室が、「手がかかるから最近の店は作らない」と語った料理。レバーの下に肉団子が隠れている。

【街歩き】
宿のある新蒲崗から団地経由で九龍城まで
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行き先表示がグジュグジュ…
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マニアよだれ物のゴミ箱置き場
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東洋のカスバ「九龍寨城」の跡地に建つ九龍寨城公園に着いた。ナインなドラゴンズのキャッスルをクエストしよう
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それっぽい門

それっぽい大砲
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それっぽい塀
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それっぽい(略)
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25年ほど前まで建っていた、密集住宅のミニチュアの展示も。こうもくっつきあっていたら、そりゃ陽も入らない不衛生な場所にもなるってもんよ。
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一定年齢以上の人にとって、九龍寨城はよく知られた名所の1つであった。我が国における人気も低からんようで、香港人やイギリス人でも書いて無いような本を発刊する人もいれば、プレステのゲームにしてしまうわ、神奈川では九龍城をテーマにしたゲーセンが出来るわ。

それっぽいのが残されてはいるものの、今はご老人が憩う中国の公園である
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最盛期には5万人も住んでいた空間で、優雅にスペースを使い健康を維持するご老人たち

公園を出て、4日前に見そびれたところを確認
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【今後へ生かすメモ】
・特になし。

【全体の振り返り】
点心はやっぱり美味しいよなぁ…。
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2019/5/5 過去には戻れないので元号をまたいだ香港マカオ旅【10日目の3/3】 [香港]

お腹が空いてきた。飲食店を求め上環へ。

【移動範囲】
中環-(徒歩)-上環-(トラム)-銅鑼湾-(MTR)-佐敦-(MTR)-宿

【食事】
あてにしていた店が何軒も定休日で(日曜あるある)10時近くまで朝ご飯を取れずにいたが、皇后大道中に、日曜の朝から老人が吸い寄せられるビルを発見
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間違いなくアレがある…!

予想通り、嘉豪茶居なる点心の店がビルの中にある。入店。
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鳳爪排骨飯

咸水角
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脆皮腐皮巻
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要するにサクサク湯葉春巻
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中の具が彩良く、ソースをかけると非常に美味

茄子のつみれのせ
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ざっくり切った煮豚とざっくり切った長芋を包んで蒸したお饅頭
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素朴さを極めた点心だが、ホクホクした長芋と豚の脂身の食感の違いがグッド

メニューでどう表記されていたかは不明だが、奶黄千層糕
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このお店、昨日今日できた店でもないのにネットにあまり情報が無く、正確なメニュー名が不明なものが幾つか。。まぁメニュー見れば思い出せるから良いんだけど。

尚、私が入ったのとは反対側の樂古道側から入ると、強めに点心アピールしていた模様
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綺麗で広いし、早茶のセットを頼むと上環とは思えないほど安い。昔ながらの珍しい点心が試せる点も良い。

嘉豪茶居の目と鼻の先に嘉豪酒家が建っていた
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こちら、キャットストリート帰りに何度か見ていたものの「観光客に媚びてる系老舗チャイニーズレストラン」と思ってスルーしていたお店ですわ。嘉豪酒家と嘉豪茶居は、OpenRiceではいっしょくたに評価されていた。

夕飯を兼ねた遅めのお昼は、鑽石山の彩虹道側のビルに入っていたシンガポール料理店でクイチャオとテ タレを。持ち帰ってホテルでムシャムシャと
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正統派のマレー屋台料理で好印象。マレー料理はもっと日本でも気軽に食べられるようになって欲しい。

添えはビールを
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Lion Rock BreweryのImperial IPA、Expendables、ボディ・苦み・香り・甘さ、全ての要素がしっかりあり、度数は8.1%。名前に恥じない力強いビール。
素晴らしいビールの後に飲んだ台湾啤酒のClassicは、凡庸に感じてしまった。

【街歩き】
閉店騒動から一転、名前を変えて営業継続の蓮香茶室
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のべつ幕無しに自撮りする観光客が

永吉街
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9時前だからか、ジェニーベーカリーの前をそわそわしているグループが何組もあり

吉野家德輔道中分店
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百年の伝承 1899年から開業、25年間、香港に駐在
継続的な改良 百年の味を承継 良い心持つ品質に準拠
無制限的な牛肉ソースを追加
日本語ネイティブのチェックを通してない文章をデカデカ書いてしまうとは情けないぜ!日本語が書ける香港人の文章を、そのまま採用してるんだろうな…。

吉野家の日本語に落胆したことを引きずってもしゃーない
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食を求めて上環街市
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瑞記咖啡は定休日orz

上環
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から、
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トラムでのんびり東に向かう
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11時にもなれば環球商場はご覧の様子
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銅鑼湾のTINY
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耳ありドラちゃん、4,400HKDだってさ。のび太は3,700HKDでジャイアンが5,300HKD。ジャイアン需要に対して価格高すぎでは。。

銅鑼湾でもH↑K
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【ねこ】
上環街市ねこ
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都会っ子なので、朝ヨガをしていた

【今後へ生かすメモ】
・特になし。

【全体の振り返り】
良い飲茶との、偶然の出会いに感謝。
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2019/5/5 過去には戻れないので元号をまたいだ香港マカオ旅【10日目の2/3】 [香港]

朝の都会を歩く。

【移動範囲】
中環

【街歩き】
英語力と学歴が拠り所の、肥大しきった自尊心を持つ香港エリート。そんないけ好かない連中が、朝から晩まで汗ひとつたらさず右から左にお金を動かす(※この表現は幣ブログのテンプレなので気にしたら負けだよ)のが、金融街 中環だ。平日は牛やクマを気にするハゲタカやハイエナ共が、庶民の教育水準にため息をつきながら闊歩する(テンプレ増やすなよ!)道々も、日曜の朝は静かなものである。

フェリー乗り場に佇むリキシャ
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稼働していることがレアだが、何気に一等地に陣取っていたのだな。競争社会の香港に残るオールドタイムの文化。嗚呼人の世は諸行無常。
タイヤの溝が大き過ぎるけど、こういうものなのか。

数時間後、大量のアマさんで溢れかえる環球商場
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実質フィリピンなテナント多し。
アンニャローな成金サラリーマンも、共働きの中流家庭も。香港の多くの家庭を支えるのはフィリピンやインドネシアから来たアマさんだ。忌憚なく言うのであれば、この街に暮らす彼女達には香港人以上の強さを感じる。

さてさて、銀行(左端)やお金の匂いがする建物(中央)が見えた
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そびえ立つ名所ビルでなくても、リッチな匂いがここそこに。イッツCENTRAL!

飽和気味な銀行は、顧客獲得が生命線。大新銀行も獅子奮迅し
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ネコ科最強のキティパイセンを起用するなど

夢が生まれ夢が消える中環
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夢破れし者が行きつくであろう質屋も堂々たるものである

入口コレクション
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九龍と異なり英語併記が一般化している

細い道にお馴染みの屋台群
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石畳の屋台群
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恋する惑星でもおなじみな大牌檔群
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全てを下から見つめるもの達
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英国時代の爪痕、H↑Kマーク
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今鮨のウォールアート
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私がスシローや回転寿しトリトンではしゃいでる時に、一般日本人が食べないようなキラキラ寿司を食べる人が中環にはいるんだな。

日曜の朝も嘉咸街の幾つかの屋台は準備をしていた
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次回は、より早朝に行って全店舗が閉まってる時の散らかり具合を確認したい…(狂)

これこれ、こういうのもっと頂戴
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嘉咸市集
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衛生的とは言い難い嘉咸街のマーケットを見た後では清潔。白人も買い物をしていた。

【ねこ】
嘉咸街ねこ
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人懐っこくて正面の写真がブレブレ

【今後へ生かすメモ】
・中環の固定屋台は朝5~6時にまた訪れたい。

【全体の振り返り】
祇園精舎の鐘の声。
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2019/5/5 過去には戻れないので元号をまたいだ香港マカオ旅【10日目の1/3】 [香港]

日曜日の朝の中環で写真を撮らん、と日の出を待たずに行動開始。

【移動範囲】
宿-(バス)-尖沙咀-(フェリー)-中環

【街歩き】
疲れ切った地元民を乗せた早朝バスに乗り尖沙咀で下車
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植民地色の薄れたペニンシュラをよそに

Avenue of Starsをその名の通り遊歩
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香港島側を撮影。今日は特段天気が悪い。おどろおどろしい空色で雨も大粒なので、歩く人の数は両手で足りる。悪天候の中ジョグをしている香港人がいて、ランナー病は国を超えた病であると確信。

通りを制覇しつつ、建設中の建物を確認
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スクエニのスタッフがデザインしそうな外観のビルがあった。K11 MUSEAが中に入るらしい。過去にも言ったけれど、香港は現代アートに関して日本の先を確実にいってしまっているな。

誰もいないので有名人と手のサイズ比べしまーす。アジアの大スター ミシェル・ヨー姐、手は小さい
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この手で餃子を作るのだな! ※Crazy Rich Asians

高身長なマギー・チャン様、意外に手が小さいことが判明し萌え
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また女優業復活しないかな…

マギー様とくればジャッキー様
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決して大きくはない手で、バッタバッタとアクションをしていたのか。近頃香港人から低評価と聞くが、個人的には無問題。

トニー・レオン
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皆はどのトニーが一番好き?私は恋する惑星トニー!キャラと話は金城武パートの方が好きですが。

手形の代わりにスターで似顔絵を象られたブルース・リー
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プチ似てる

ジェット・リー神
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復活作が珍大作の予感がするムーランで嬉しいやら不安やら

30分ほどしたら香港島の天気もマシになったか-
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な??

フェリーピアーも明るいし
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明るいしぃ…??
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短時間でコロコロ変わって安定しない。私の旅行記の形式ばりに不安定だよ~。

じっとりしているバス停
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天気回復を待つのもしゃらくさい。スターフェリーに
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乗船
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誰得写真を撮り続けていたら中環に着いてた

【今後へ生かすメモ】
・マギー様は手が小さい。
・スターフェリー隣接施設のBGMが、まさかのグレショ。まさかのA Million Dreams。

【全体の振り返り】
早朝にゴミ一つ落ちていないスターフェリー乗り場~Avenue of Starsに、観光都市香港の意地を見た。
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2019/5/4 過去には戻れないので元号をまたいだ香港マカオ旅【9日目の3/3】 [香港]

12月に見切れなかった大埔へ。

【移動範囲】
屏山-(MTR)-錦上路-(バス)-大埔-(MTR)-宿

【食事】
錦上路のエキナカスタンド、蔬與果 Juicy Juiceで買ったドラゴンフルーツ&キウイジュースを太和橋で飲む
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今まで飲んだ香港のフレッシュジュースの中でもトップクラスに気に入った。甘ったるさも無くさっぱり飲めるし、東京で再現したら高級になりそうなので何か得した感じ。
蔬與果は新界にしか店舗が無いみたいなのが残念。セブンやCitysuperで買えるジュースに今更感動も無いので、香港島でも気軽に飲みたいなぁ。

しっかり目の雨が降ったので、雨宿りがてら美味しいものをと富善街からほど近い美景牛雜粉麵專門店でお昼を
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火炭に同名の店がある様だが、大埔の店は検索しても殆ど情報が無い

エバミルクをきれいに並べる几帳面な店員さんのいる店なら間違いない ※主観
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麺よりもライスでしみじみと堪能したかったので、原汁牛腩飯と郊外油菜
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薄味だけど風味があって臭みも感じない牛腩は、ご家庭では出せない味。店員さんも親切で身も心も満ち足りるわ。

おやつは大同老餅家
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箱に漂う老舗感
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ゴマ老婆餅(皮には黒ゴマ、餡も黒っぽい)と嫁喜餅

夜は宿から歩いて10分のタイ料理屋で持ち帰り
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ピリ辛平打ち麺

ビールが美味しいね
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Lion Rock Breweryの一代宗師。良いIPA

【街歩き】
LTRで元朗まで出てミニバスで大埔に行くか、適当なところまで出てバスで大埔に行くか
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暫し考え、MTRで錦上路まで出て、錦上路の屋台を物色してからバスで大埔に向かう経路を採用。東京でバスを使わない生活をしているので、香港では極力MTRを使ってあまり頭と神経を使わないようにしている。

2度目の大埔着、今回も大埔墟站ではなく太和站側から散策スタート
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この後で、しっかりめの雨が降り始めた

大埔文武二帝廟
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太和站から帰ろうとしたら、駅隣接ビルに太和街市なる表示を発見
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街市を今風にアレンジし、場所毎に内装のコンセプトを変えて運営している香港街市の手によるものの様だ

商材ごとに店舗が分かれている点は伝統的な街市と同様だが、デパ地下のようになっており清潔
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商品の価格面や開発のバックにある資本で言いたい人はいる様だが、従来の街市にある衛生面の問題は大幅に改善されていると思う。
街市に限らず、香港の小売店は安易にネズミの餌を地面にばらまきがち。2019年の今でも、TVでは「床に生ゴミ投げないで~ネズミが来ちゃうヨ~」なる政府筋の啓蒙CMが流れるほど。

熟食中心も区切られた店舗になっており持ち場が明確
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インスタ映えを気にする熟食中心だと…?!

君のマナーは。クラスタにお馴染みの車両に乗り
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ホテルへと帰る

【ねこ】
富善街ねこ
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軍手大好き大埔文武二帝廟ねこ
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【日本へ持って帰るお土産】
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紅Aのカゴとザル@大埔の生活用品店
 大埔は物価が安いので色々買ってしまいがち。
・大衆食堂でビールグラスにあてがわれそうなお碗@大埔の生活用品店
 余所で見かけない昔の大衆食器が安く売られているのが大埔。
・Pop-Pan スプリングオニオンクラッカー
 推す意見が多かったので買ってみたが、個人的にはあまり感動無し。
 これなら亀田のおせんべいをつまみにした方が安上がりかなぁ。
Tempo
 緩衝材になるし、ティッシュや紙ナプキンにも使えて便利。
・クノールのマッシュルームパウダー
・彩色香港 1940s-1960s
 当時の生活が分かる本の中では手頃な値段で買える。
・再會舊冰室
 レトロ茶餐廳巡りに役立つ参考書。
 部屋をレトロ香港にしたい時(私以外いるのか)に参考になるインテリア情報も沢山。

【今後へ生かすメモ】
・香港街市の手にかかったものの内、華明市場が一番気になるので近くを通りかかる折に絶対行こう。偶然通りかかるような立地では無いので叶うかどうか。
・香港街市が手掛けた街市の内、T MARKETは日本がコンセプトだそう。一日本人として訪問したい気はある。都内の外国人が訪れるチェーン居酒屋じみた内装で胸アツ。(仕事で行った、品川のえんっぽい)

【全体の振り返り】
毎日でも飲みたいドラゴンフルーツ&キウイジュース。
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2019/5/4 過去には戻れないので元号をまたいだ香港マカオ旅【9日目の2/3】 [香港]

お腹も満たされたので、本題の屏山へ。

【移動範囲】
元朗-(LTR)-屏山

【街歩き】
LTR屏山站ほど近くにある茶餐廳
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お腹が減っていたら入りたかった。Google Mapを見た限り、盛りの良いざっくばらんな定食が美味しそう。

楽しみにしていた屏山ヘリテージトレイルは、これが無料で良いのかな充実度。周りの住宅も良い意味で田舎らしい田舎で、楽しい時間を過ごせた。力を持つ先住民が住んでいた集落だけあって、開発の手が伸びづらい聖域であったことが大きいか。

無心に写真を載せていく
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突き抜け物件
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屏山イケメンコレクション
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【ねこ】
屏山ねこ
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【今後へ生かすメモ】
・午前中の屏山は静かな集落そのものだったが、華嫂冰室だけは外部の人が店の外で列をなして待っていた。本店がド郊外にあるとは知らなんだ。チラ見した限りでも、菠蘿包なるパイナップルパンに目玉焼きやトマトを挟んだものが人気メニューという事が分かった。

【全体の振り返り】
屏山を旅することが出来て良かった。
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2019/5/4 過去には戻れないので元号をまたいだ香港マカオ旅【9日目の1/3】 [香港]

英国植民地になる前の香港を知る為に、屏山を訪ねたい。

【移動範囲】
宿-(バス)-元朗

【食事】
開店直後の勝利牛丸で朝ご飯
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店内の可愛さと言ったら
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このドリンクを入れる冷蔵ケース、ディスプレイ棚として欲しいんだよね

三拼油麺
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遠出してまで行くべき店かと言ったら確実にそうではないが、スープは切れていてなかなか。

朝のお茶は萬芳冰室
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門構えの可愛さは香港特別行政区の喫茶でも良い所につける。店内もレトロで上手くまとまっていたが、人が多過ぎたので写真は無し。ググってくれ。

食べたものは菠蘿油とミルクティー
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今まで香港で食べたパイナップルパンの中で一番美味しい。熱々じゃなくても、カリカリホロホロのビスケットと地のパンが合っていて紅茶にベストマッチ。
萬芳冰室を知った後だと、金華冰廳は熱々マジックによる過大評価にすら思える。実際、熱々じゃないのを食べた時にはそこまで感動しなかったし…。

【街歩き】
朝一のバスに乗らんと最寄りの大きなバス停へ
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タクシー乗り場と見間違えんばかりのタクシーの数。東京だったら戦争ものである。

お休み中のバスも撮りホーダイ
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この時間、元朗方面のバスに乗る観光客は他におらず勝手が分からないので、皆が降りるところで下車。ここが元朗の中心地の様だが、自然豊かな新界だからなのか、裏道には白いふわふわした毛のようなものが常に空気中に漂っている
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地に落ちたふわふわ達。
九龍や香港で経験したことのない謎の物体。街市の近くなので控えめに言って鳥さんのダウンかアニマルのファーと思われる。「こいつは凄い所に来てしまったぜ」と慄いたが、30分くらいして歩道によく植えてある木から落ちた綿毛であることに気がついた…。

色が可愛い新界のタクシー
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赤タクシーより欲にまみれていない見かけが好き

広大な新界は電車バスでカバーし切れないのでミニバス天国
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赤も緑もどんとこい

自転車は 歩道じゃなくて 車道だZE(五 七 五)
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新界らしい啓蒙活動である。九龍や香港の都市部でママチャリやレジャーで漕ぐ自転車を見ることは稀だし、大前提として日中の歩道で自転車が陣取れる余裕はない。新界の街だと駅前の適当な場所に駐輪された自転車を見かけるし、休日のMTRには自転車をむき出しのまま輪行している人もいる。

建業街熟食市場
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敷居が高い

同益街市
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ミニバス乗り場の横に大棠路熟食市場
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やはり敷居が。
街市に併設されている熟食中心と違い、熟食市場単体で建っているものはヨソ者に対する警戒心を感じることが多い。それでも、九龍の貧困率の高い地域のそれより、元朗の熟食市場の方がまだ入り易い気がするが。

趣味で復元した70年代の観光スライドの中に、新界の写真が数十枚入っていた。これが貴重な資料で、写真集でカバーされない昔の新界の様子が撮られている。スライドに写る元朗は、粗末な小屋が建つ舗装されてない道を鶏が歩き、その横を弟の手を引く少女が歩くという牧歌的な様子でおさげのチャン・ツィイーが溶け込めそうな田舎であった。
元朗は返還後に一気に開発が進んだ地域というイメージを持っていたが、LTRがカバーする中心部をうろつくと古めの高層住宅もそこそこある。私が想像していたより前から、街として発達していたのだなと気づかされた。

ツボなお店や看板多し
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大同老餅家
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本家本元だけあって、湾仔の分店より品数が多く、味もより一層美味しい感じがした。ここのゴマ入り老婆餅が、今まで香港で食べた老婆餅の中で一番完成されている。

自然に近いからか、葉物が新鮮に見える
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何処に行っても、箱や
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ゴチャゴチャしたものが
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引っかかる性分

竹浪漫
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公衆電話の私物化
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元朗自体はボロレトロ愛好家にはたまらない街である。個人的にはまた訪れたい場所だ。
されども中心部から離れているし、都市化しつつあるけれど凄く観光客慣れをしている感じでもないし、特有の土産物や食事がある訳でも無い。深水埗及び界隈の工業エリアを推す政府観光局も大概だが、女子向けガイドブックで元朗を推す(最近のガイドブックは知らないが数年前はそういう流れだった)日本の出版社も相当謎だなぁと個人的には感じた。ライター陣が、会社勤めのお姉さま方がグループ旅行で行く場所はどういうところかを理解していないとしか思えない。だからひとりっPが売れるんだろうな。。

【今後へ生かすメモ】
・綿毛も落ちる5月の新界。

【全体の振り返り】
敷居の高さで、熟食中心に気持ちが乗らない。
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2019/5/3 過去には戻れないので元号をまたいだ香港マカオ旅【8日目の後半】 [香港]

団地の名所を見学。

【移動範囲】
華富邨-(バス)-中環-(MTR)-深水埗-(MTR)-宿

【食事】
散策の後の遅めのお昼は華富冰室
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タイポが可愛い老舗は間違いない

古き良きな内装
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頼んだものは、ミルクティーとスパムサンド
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ミルクティーは冰室の正統派の味。ほどほどに苦くて高水準。サンドイッチは昔っぽいがちゃんと作っていて、懐かしくも美味しい。

夜ご飯は容記小菜王新蒲崗分店で乳猪を外買
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押しに負けて多めに買ってはみたが、ちょっと骨っぽくて塩気が強すぎたな。本旅行イチの微妙ディナー。

ビールと共に
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Lion Rock Breweryのオートミールスタウト 東方之珠、これがかなり好みだった。強さを感じつつも、甘みがあって舌触りが良い。買い占めたい。

【街歩き】
そぞろ歩きの末、華富邨屈指の名所が見えるところに到着した
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名所とは、公営団地から仰ぎ見るセレブやスターがお住まいの金満レジデンスお高級マンション貝沙湾…では無く!
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下に写っている滝 瀑布湾
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清の時代には新安八景に選ばれていたので、英国統治時代にそのまま香港八景にスライドされ親しまれていた名所である。昔々は船が水を求め停泊した場所でもある。
現在は滝周辺が立ち入り禁止となっており、滝に向かう階段をゲートで塞いでいる。風光明媚な姿を近くで見ることはかなわないので、パパラッチスタイルで遠巻きに撮影するしかない。とは言うものの、それを飛び越えて中に入った人もいれば、先に入っている人がいたので扉は開いていたという人、工事の人に聞いてOKを貰ったので入ったと主張する人もいる。

さて、香港島南区の華富邨を含む一帯は大規模墓地があった。19世紀からその名が記録されている、雞籠湾墳場がそれで、お陰で華富邨もUFO目撃情報・心霊関連の話題に事欠かない。瀑布湾公園の辺り近所はここ2年以内でも、滝から落ちて~(人だけでなくワンちゃんも)という自業自得から始まり、世を儚んだ人が公園で~(※1件では無い)、あら海に浮かぶアレは~、という事件が発生しているおり、日々伝説を深めてしまっている。
そもそも、少なからぬ子供が事故に遭ったことが契機で立ち入り制限が始まったとある。観光客がそれを越えてまで、滝を生で見に行く必要があるのだろうか。ま、香ばしい橋の下巡りをしているオイラが言う事でも無いんですが。

瀑布湾は遠きにありて思ふもの。けど安心あれ、瀑布湾公園から行ける名所がもう一つある。8,000体ほどの神像が海を向いている場所だ。

言葉は要らぬ、神像を見よ
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必死に撮ったのに全部撮り切れてないわ

中環街市
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街のど真ん中なのに、順調に廃墟度が増しててマジでどういうこと。
中環街市と言いPMQと言い、香港は都市部の建物をうだうだ寝かせるの好き過ぎだろ!土地無い土地無い詐欺か!!と突っ込もうかと思ったが、おらが中目黒ガード下も、店舗を追い出してから無駄に時を重ねた挙句、高飛車高級路線に舵を切っちゃってたわ。猛省。

わざわざ中環を歩いたのは、雑居ビルにある本屋さん 大業藝術書店に寄る為だ。欲しい本を取り扱っている場所が、ネットではそこしか検索出来なかったのである。
この書店に行ったこと自体が正解であった。扱う本の種類こそ多くないが、本に対する愛情が深いお店なのだ。英語の話せる女性店員は、こちらの関心分野を聞いたうえでアドバイスしてくれる。おじさんは奥から椅子を持って来て「どうぞ座って読んで」と差し出す。恐縮していたら、「買わなくても良いから気にしないで読んで、良い本を知って貰いたいの」と女性が言ってくれた。彼女は、売り場に置く本も、良いと思ったものだけを置いているのだと自信を持って語ってくれた。
時は金なりと書かれた刃を磨きに磨いて日本刀のようにしてしまった香港の中心地で、そんな言葉が聞けるとは。こういうお店で商品を買って、心ばかりの支援をしなければと強く思わされたのであった。

【ねこ】
瀑布湾公園ねこ
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深水埗ねこ
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お隣のお店のお姉さんに可愛がられていたが、目線頂けず。幸せにね。

【日本へ持って帰るお土産】
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・ランチョンマット@G.O.D.
 会社のやたら広いデスクにマウスパッド代わりに置いている。
・香港ショップサイン「港」@G.O.D.
 通りの店の看板に使われている繁体字は香港らしさの一つ。
 そのデザインを職人の技術でお土産化したもの。
 グッズ化して欲しいものをちゃんとグッズ化している点が流石G.O.D.である。
 文字とサイズが選べるので、本当は香の字が欲しかったけれど、欠品していた。
 それじゃあと港を買って帰り、いそいそと家の壁に設置。
 港だけだと横浜大好きな人みたいになってしまう点が悩ましい。
・四季常春の小碗@鴨寮街跳蚤市場
・獅子舞柄の湯のみ@G.O.D.
 配色と絵柄が可愛すぎる。今も日記を書きながらこの湯のみでお茶を飲んでいる。
・餃子汁@八珍
 週1で王将の冷凍餃子を食べる身としては、生活必需品。
・魔法瓶の内蓋@榮記五金家品
・Life in Hong Kong in 1969@大業藝術書店
 タイトル通り、1969年に訪れた香港の街をRedge Solley氏が写したもの。
 白黒と言えど写真が鮮明だし、作者の視点からの街が見れて楽しい。
 この年代の、限られた範囲をつぶさに切り取ってまとめた写真集は多くないので興味深い。
・Post Impressions: 100 Years of the South China Morning Post@大業藝術書店
 「香港の歴史に興味があるが、広東語はあまり得意ではないので英語の本がありがたい。」
 と言う私のリクエストから大業藝術書店の女性が紹介してくれた1冊。
 South China Morning Postが自社の写真を使い香港100年史を伝えるという情熱の1冊。
 その歴史と立場から、他ではお目にかかれない写真がまとまって掲載されている。
 香港の近代史を写真と共に学びたい人であれば、買って損することは無い。
 こんな本を探していたのだ。紹介して下さったことに非常に感謝している。

【今後へ生かすメモ】
・大業藝術書店のSNSはフォロー決定。

【全体の振り返り】
華富邨は広過ぎた。
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