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2019/5/3 過去には戻れないので元号をまたいだ香港マカオ旅【8日目の前半】 [香港]

団地へGO。

【移動範囲】
宿-(バス)-中環-(バス)-薄扶林-(バス)-華富邨


【食事】
バスの冷房が効き過ぎていて体が冷えた、目にとまったWheatfield X 羅宋湯専門店に入店し朝ご飯を
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ボルシチ&麺専門店なる、香港都市部にありがちな謎創作料理を出す店の様だ

ボルシチと麺の種類を選ぶらしい
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ベジタリアン用ビーツボルシチにうどんの組み合わせも出来るみたいだけど、確実に地雷じゃないのかそれは

店員さんは感じ良し
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冷えた体にミルクティーの熱さが染みるぜ

猪骨ボルシチに上海麺
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猪骨くらいハッキリしたスープとトマトと中華麺なら、合っちゃうね。家でも再現できそうなので、寒い日に真似しよう。

【街歩き】
服を洗衣店に預けいざ出発
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翌日服を取りに行ったら、袋に「日本人」と書いてあったわ

香港の新聞スタンドの中でもツンとした感じを出しているのは、中環のFinancial Times推しのこちらさん
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主観だから違うのかも知れないけど、英字新聞を売っている店の数って減って来てないかね。香港オフィスを閉じて本土に進出する企業が増えているので、至極当然と言われればそれまでだけど。

威靈頓街120號こと元「永和號」
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建物自体は19世紀からあり築130年を越えているので、開発すべきか保存すべきかで議論がされている。子供でも分かると思うけど、このままだと火災もチュー害もバッチ来いなので、諸々考えて地元が結論出せばいいと思う。

これから移動が続くってのに、写真の五金屋で小麦粉の入っていた袋が売っていたので買ってしまう
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謎の袋の束をリュックに差したまま、バスに乗って一路薄扶林村へ。
薄扶林村は香港に現存する数少ない寮屋区(移民のバラック小屋が連なっている区画)だ。寮屋区の持つものものしいイメージとは異なり、一大行事の舞火龍が有名だし、観光客向けのマップを作っているのでウェルカム感があるのかと期待して行ったのだ。

村の入り口では、舞火龍の龍たちがお出迎え
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ひゃあ~
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手作り感が強くて可愛い子達ね♪

さて集落の外側を見ると
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フム、気合いの入ったボロ物件ばっかし

写真で見る返還前の調景嶺の如く、背の低い建物が坂に沿って建っている
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水井頭大水
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ぴちゃぴちゃ程度の量しか流れていなかったが、水量が多い時もあるようで、村のFacebookページに動画が載っていた
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龍と言えば鯉

コレヨリ先Dairy Farmノ施設ナリ
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むかし牛奶公司、今牛奶國際なDairy Farm社。可愛らしい響きとは裏腹にバキバキの大企業。

神は何処にでもいる
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背後のトタンがパワーあり過ぎ

こうやって写真で振り返ると味わい深い体験をしたなと思えるのだが、訪れていた瞬間は全く逆の印象であった。凶暴な犬種の犬が放し飼いにされている点に集約されている気がするが、観光マップを置いている割には開放感の無さを何となく感じていた。


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目と鼻の先が近代化され切っているのに、衛生的にもコンプラ的にもクエスチョンな場所に住み続けるのだ。根性が無ければ出来ないよな。

さぁ時計の針を現代に進めて行こう。
戦後の香港には大量の移民が押し寄せ、彼らが住む寮屋では火災が頻発した。火災で広範囲が焼け野原になることは社会的な問題となり、50年代以降香港に公営住宅が建てられる様になった。その1つの華富邨に向かおう。

華富邨は香港で一二を争う著名な公営住宅だ。
先ず建物の数が多い。海と緑に挟まれた土地に、住宅がドッドッドッと多数そびえたっている。
第二に、団地の中が充実している。近くにMTRの駅が無いわ、都市からは若干離れているわ、結構な坂道だわで、住民の移動は今でもバスが主体。その分、暮らしに必要なものは団地の中に揃っている。街市、遊技場、古めかしいショッピングモールは序の口、公園、大きな駐車場、郵便局、幼稚園~大専に特殊学校、YMCAだってある。
第三に、第一で若干説明してしまったが景色が良い。公園で風を浴びながら海を見ることの、何と気持ちの良いことよ。
第四に平民豪宅と称されるほどの「きちんと感」。一番古い建物が1967年に建てられ、新しいものでも築40年は経過しているが、古さの割に綺麗にして暮らしている。周囲があまり開発されていない分、団地内の店がスッカスカに廃れ切っていない点も見逃せない。
このような点から、見学に来る観光客も少なくない。

華富邨の敷地が広過ぎて中にバス停が幾つもあるが、住民が降りるところで共に降りる
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一番最初に見えたのは、華富邨のお隣華貴邨。90年代に建てられたもので、華貴邨だけでも6つの樓を擁する。

気を取り直して華富邨。説明はさっき充分したので、写真だけ載せておく。住宅編
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住宅以外まとめ
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your order, I Make It Fresh! ご注文、毎日新鮮で出来上がります!
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日本人の英語力を軽くディスった上で変な日本語を使っているとしたら、奴さんはかなりの手練れだぜ…

【今後へ生かすメモ】
・寮屋区暮らしには気合がいる。

【全体の振り返り】
団地を歩くだけで1日が終わりかねない。
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2019/5/2 過去には戻れないので元号をまたいだ香港マカオ旅【7日目の後半】 [香港]

まだまだ九龍城を見たいが、待ち合わせもあるので駆け足で。

【移動範囲】
九龍城-(徒歩)-樂富-(MTR)-黄大仙-(MTR)-将軍澳-(MTR)-宿-(MTR)-深水埗-(MTR)-宿

【食事】
お昼は九龍城街市熟食中心の人気店樂園
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メラミン食器が可愛い

今日も勿論ミルクティー
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港式らしいしっかりとした濃さがありつつも食事に合う、よく出来たミルクティーだった

一大名物の沙爹牛肉西多士
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フレンチトーストにサテー牛肉が入った甘じょっぱ系メニューである
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サテー牛肉の香辛料が効いているが、甘さもしょっぱさも強過ぎない。
香港のよその地域の人や、観光客が来る店なので店員さんも慣れていて感じ良し。再訪あり。

夜は君戸鍋貼大王新蒲崗分店
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持ち帰り
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豚の生煎、牛の生煎、餃子

一田超市で値引き販売していたLion Rock Breweryのビールと一緒に頂く
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空港があった時代、九龍城に住んでいた人が獅子山を見上げていたかと思うと涙が

【街歩き】
香港最大規模の公衆街市、九龍城街市
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街の熟食中心は中華とタイでハーフハーフ

先述の通り581店舗もあるので、全部見ることは諦めた
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熟食中心の階が工事中
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九龍城街市向かいの店舗は実に堂々としていて立派
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半世紀前で時が止まったかのような店構え

このタイポを無形文化遺産にしたい
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食通が集まる街と日本語のガイドブックで形容される九龍城、大きめ果物店はイマドキ香港らしくJA直売所状態だった
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香港は日本産(及び日本産と称す)果物が本当に多いよね。距離の近さから、九州産の農産物は高級めスーパーでもよく見かけるし。彼らが日本のスーパーに行ったら、日本国外の果物がいっぱいで驚くのではなかろうか。

地面に何段か階段があって0.5階みたいにして土地を利用するのって、香港ではあまり見ない気がする
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んだけど、どうだろう

九龍城は道が香港の下町基準でいうとすこぶる単純なので、周り易い
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待ち合わせがあるので、後ろ髪をひかれる思いで後にした

夕方~夜の新蒲崗
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飛び込みで入ったマッサージ店
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ガッチガチの脚をほぐしてくれた

【ねこ】
九龍城街市ねこ
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「なぁに見てんのよー」<美川憲一ボイス

九龍城の八百屋ねこ
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【日本へ持って帰るお土産】
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・痰牌のレプリカ@香港人のコレクター
 老舗の冰室などで見るアレのレプリカ。額装したらメチャいい感じ。
・金駿眉、明前西湖龍井@九龍城の閉店直前セールをしていた店
・鯉柄の利是封@新蒲崗の専門店
・ダブルハピネスなレトロタオル@九龍城街市のタオル屋
 色違いで2枚ずつ。凄く安い訳でもないけど何となくほっこりする柄。
・金錢牌の大型水壺@香港人のコレクター
 一時期は駱駝牌としのぎを削っていた香港製造の魔法瓶メーカー金錢牌。
 創業は駱駝牌より少し早かった様だが、時代の流れで敢え無く廃業。
 今となっては市場から消えてからの方が長いくらいで、情報も少ない。
 このデザインを50~60年代のものと主張する人がいるので、そのくらいか。
 銭っこ柄のロゴ、底にデカデカ打ち付けたMADE IN HONG KONGが良きかな。
・駱駝牌の飯壺×2@香港人のコレクター
 駱駝牌を代表するレトロアイテムの1つ、飯壺。
 下に大きくCAMELと書かれたものは特に古い時代のものだと記憶している。
 緑が50年代(と思っているが60年代の可能性あり)、赤が60~70年代くらいか。
 ロゴ以外にも、外蓋内蓋の造りが時期によって少しずつ違うのでハッキリしない。
 駱駝牌は私のようなオタクの為に、過去に発売した全製品を網羅した解説本を発刊すべき。
・キッチュな小皿、伝統的な龍柄の皿、西洋を意識した体の大皿@九龍城の五金屋
 九龍城の五金屋で、「懐かしのお皿(意訳)」なる付箋を付けて販売されていた代物。
 本業が食器じゃないので、新品だと言うに市価よりお安めだった。
・お花柄の小皿@九龍城の五金屋
 金で縁取られた新品が、1枚3HKDと爆安なので買い占めた。
 底款はFANCY CHINA BY SEYEIと。ファンシーチャイナて。
 レトロポップなデザインの中に、昔の中国製造にあるまじき仕上げの丁寧さがあり舌を巻く。
 それもそのはず、調べたら日本メーカーのものと判明した。
 SEYEIは数年前に破産した瀬栄陶器のことだったのだ。
 輸出用に海を越えた食器がまた日本に帰って来るとは、運命的なものを感じる。
 上記の皿と合わせ一通り買い占めたら、店のオジイが嘉麟樓の紙袋に入れてくれた。
 よく見ると値段を書いた付箋もペニンシュラホテルのもの。
 オジイは隠れセレブだったんだろうか…。若しくは息子がセレブまたは従業員。

【今後へ生かすメモ】
・加圧ソックスでは治し切れないダメージを、フットマッサージは回復してくれる。

【全体の振り返り】
コレクターから物を買う合間に観光をした。
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2019/5/2 過去には戻れないので元号をまたいだ香港マカオ旅【7日目の前半】 [香港]

九龍城探検。

【移動範囲】
宿-(徒歩)-九龍城

【食事】
大きなバス停近くにある、九龍城の嘉豊で朝ご飯
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嘉豊で點心專門店、泡粥生滾粥、小廚の3軒が横並びになっている。仮にどの店に入っても嘉豊の料理なら何でも頼めるようだ。粥屋に入っても點心が注文出来るといった具合。

鳳爪排骨飯、白灼生菜
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鳳爪排骨飯は安い店にありがちな香辛料のキツさが無く、味も想像よりずっと薄味。美味しい。

芝士蝦春巻、脆皮韮菜餃、鮮蝦付皮巻
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気になるのを選んだら揚げ物ばかりになってしまった。バランス…

牛肉球
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ローカルな店だけど味は濃くなく一品一品どれも美味しい、けれども立地と店の狭さの割には価格が高めな印象。九龍城はグルメタウンとしてその名を馳せているが、食の観光地化しつつあるのだろうか…?

【街歩き】
宿から歩くこと15分、九龍城エリアに初訪問
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一族郎党から長年行くな行くなと言われ、まさかの初訪問ですよ奥様!

着くや否や、丸角を利用したベランダが印象的なアグレッシブ物件を発見
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安全面もクリアしたイチオシ丸角ベランダ
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涼しい日、ここに簡易ベンチを置いて読書していたい(かも)

朝ご飯を食べた嘉豊の裏
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九龍皇帝みのある字

九龍城は開発があまり進んでない区画なので、「再開発の時は隣接した建物を全部壊すのかな」と思しき密着ビルが多い
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片側だけ柱なので、見ていてジリジリしちゃう唐樓
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古い商店もよく残っている
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こちらは潮州式の餅家、和記隆餅家
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タイミングが良かったのか、婚礼用のお菓子が連なっていた
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箱が可愛かったので、今度箱を買っても良いなぁ。潮州式のパイ皮に芋餡が入った月餅が名物なので、その頃にでも…?

タイ料理店やタイ食料品店、タイマッサージの店と、タイ関連の店が結集している点も九龍城の特徴
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返還のずっと前、九龍城には適齢期を超えた潮州人男性が沢山おり、彼らがタイの女性をお嫁さんに迎えたことがタイ系住民が増えた理由だそうな。華僑と言うと広東や福建を真っ先に思い浮かべるが、タイでは潮州系の王朝があったこともあったことから、潮州系の華人が多い。

九龍寨城の目と鼻の先にある、1880年(!)設立で慈善団体としてられる樂善堂。こちらの樂善堂小學は1949年創立とのことだが
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写真の建物を、低所得者層などを対象にした社會房屋(コミュニティハウス)に改築する計画がある様だ

入口コレクション
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お気に入り
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写真に写る室外機はパナソニック1、日立2、ダイキン2。香港ではダイキンの営業力に驚くが、その他日本メーカーも頑張っている様で結構結構。←上から

英語でおしゃべりしている鳥さんがいたので撮りまくった
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ご主人はタイ系香港人なのだろうか…

いるとは聞いていたが香港で初めて出会えたクロネコちゃん。当地では雅瑪多運輸と儲かりそうな字面で営業をしている。
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トラックはおろかドライバーの制服も日本と同じデザイン。日式を徹底しているようだ。

【ねこ】
九龍城第一ねこ
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はい可愛い

ねこが大好きすぎるお店発見
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何匹いるのよ~

【今後へ生かすメモ】
・和記隆餅家の箱を手に入れる。

【全体の振り返り】
右を見ても左を見ても面白いものだらけ。
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2019/5/1 過去には戻れないので元号をまたいだ香港マカオ旅【6日目の4/4】 [香港]

2度目の常常集品

【移動範囲】
長沙湾-(MTR)-美孚-(MTR)-宿-(MTR)-油麻地-(MTR)-宿

【食事】
地元の人がオープンと同時に吸い寄せられていたこちらでお昼を
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雲南風味小鍋米線。近隣に似た名前の店が多いが、入店したのは福榮街の店

小鍋米線の麻辣濃湯(中辣)に牛丸、猪大腸、猪軟骨、花生を注文
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麻辣濃湯にして正解。ピリッとした辛さが麺に合う。

花生トッピングはこうやって出て来た
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おつまみかと思っちゃったぜ。普通にビールのアテになる。
ミルクティーを付けて52HKDとコスパも良し。米線にハマっちゃいそう。

おやつはホテルで、多多餅店のエッグタルト(港式、マカオ式)と砂糖入りミルクティー
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正直エッグタルトは港式を推していたのだが、多多餅店ほどの名店になるとマカオ式も相当美味しい。

席が空いていたので四季煲仔飯
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定番のオイスターエッグ
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牛肉の煲仔飯。変に脂っこくないし美味しいんだけど、この満たされなさは何。夜に食べるならビールに合うような味濃いめなジャンク性を求めるし、昼に食べるなら永合成馳名煲仔飯の方がより洗練されていて好みだし、みたいな心の揺らぎがかような感想を産むのか?

【街歩き】
ご飯屋さんを探し長沙湾をグルグル
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グサグサ信箱

新蒲崗でも何軒もあったのだが、ミニバスの修理工場が長沙湾にも
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前輪浮いとりますがな
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SORRY! NOT IN SERVICEと謙虚な緑バス。奥の赤バスは単にNOT IN SERVICE。

走っているミニバスもよく見かけた
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昔ながらの車体カラーの方が可愛いのは間違いない

多多餅店に行くついでに美孚散歩
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湘南乃風っぽい字面の嶺南之風がある公園に初潜入したが、清々しいまでにアマさんのピクニック会場と化していたわ。アマさんが少ない所を探して撮影しても何処かに写ってるぅ!

公園もあるし物価も安価な方だからか、美孚の駅周辺はアマさんをよくお見かけする。アマさん向けに物を売る店も多かった。

当然、荔湾街市でも
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地元客の何倍もアマさんが。祝日だしね!
荔湾街市は街中のそれのようにきちっとしたビルにはなっておらず、ローカル色が感じられた。アマさんが少ない時に再訪して、閉店時の乱雑な感じをカメラにおさめたい…。

夕方に上海街へ
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目的地は常常集品
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香港で流行っている(なんと!)日本の昭和な道具を愛情込めて販売しているお店

日本の現代作家さんの小物も扱っていて、決して広くは無い店内に、日本に興味のある香港人が絶えず訪れる
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男店長ことケネスさんは、道具の用途や歴史などもかなり正確に把握している。前回訪れて凄く感心した。
海を越えた香港の地で、昭和なアイテムが愛されていることは日本人として非常に嬉しい。

ケネスさんのコレクション
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日本の古いものだけでなく、香港の古道具コレクションもセンスが良い。興味がある人には色々見せてくれて、ものの歴史なども丁寧に説明してくれる。広東語の細かなニュアンスが分からない自分には大変ありがたい。
ケネスさんをして、香港レトログッズを集める日本人の存在は珍しいようなので、香港の古いものコレクターの日本人はぜひ訪れて欲しい。

【ねこ】
開店前のカレー屋さんねこ
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お店のドアが開いてご対面
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かなりの美形

【日本へ持って帰るお土産】
3日分まとめて紹介
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・Hong Kong Yesterday、A Hong Kong Memoir、The Living Theatre@誠品書店
 Fan Hoの代表的な写真集3冊。
 影の使い方が見事で、50-60年代の香港を吃驚するほど芸術的に美しく切り取っている。
 個人的には細工をし過ぎていないThe Living Theatreが一番好き。
 1冊1万円ほどする高価な本だが、彼の香港写真集は全部揃えたいと思う。
・昔の皇后大道中の写真@HKU Press Bookshop
 帰国してから世界堂でマットを注文し額装した。
 HKUではお土産物にもなる昔の写真が、ハリウッドロードよりずっと安く売っていた。
・再會茶樓歲月@常常集品
 老舗茶樓だけを紹介する、返還後の香港によくある昔を懐かしむ系企画本。
 茶樓自体が昔の文化なので、結業店も多い。資料要素の方が強いかな。
 帰国後に読み始めた「転がる香港に苔は生えない」に記述のある新蒲崗のお店を見つけ涙。
・HK:PM, Hong Kong Night Life 1974-1989@誠品書店
 1年半ほど探し回っていたGreg Girardの本。
 偉大な写真集City of Darknessで人物の写真を主に担当した、と紹介すれば十分だろう。
 香港のナイトライフだけを切り取っており、中でも湾仔の怪しさといったらもう。
 撮影場所と撮影時期が一覧になっているので、資料としても◎。
 驚くのは彼の行動範囲で、北角、深水埗、土瓜湾(!)、そして坪洲にも行っていること。
 この年代の坪洲の夜の風景が写真集に載ることは先ず無いのでは。
・黑白淡奶のソーサー@永隆街のタオル屋台
 1枚3HKDの大胆価格なのでまとめ買い。
・スマホリング@廟街
 廟街でいつも人だかりの屋台で購入。1つ1HKDとドンキを越えた驚安。
 貼り付けシール部分は値段相応のショボさなので、日本に帰って3M製に交換すれば完璧。
・香港の紙幣柄バスタオル@西營盤のタオル屋
 3枚で100HKDとのことなので、1,000HKD柄2枚と500HKD柄1枚を。
 もったいなくてまだ使えていない。
十字冰室のカップ&ソーサー
 店内で飲食した人は安く買えるという事でつい。
・粒粒杏仁餅@最香餅家
 マカオ一のアーモンドクッキーと呼び声高いお店の名物。
 炭焼きの香ばしさと適度な底のコゲ、荒く砕いた杏仁の食感。
 甘過ぎないがパサつき過ぎず、お茶請けにうってつけ。
 箱がけしからんほどに可愛いので、次に行ったら色違いのを買ってしまいそう。
・香港の歴史建造物柄のコカコーラプラス@セブンイレブン
・順徳大良牛乳@裕華
・Hong Kong Corner Houses 街頭街尾@HKU Press Bookshop
 香港に残る、戦後の角っこ物件を撮り続けた写真集。
 今は見ることの出来ない物件の記録もある。Michael Wolf氏の狂気にも似た執念に感服だ。
 本に導かれ街に出るのも良いだろう。
 「何故あれをこれにした!」な再塗装物件に諸行無常を思い知ることもあるが。
・クッキー色々@M&S
・ハーブティー色々@M&S
 手頃な値段だけどハーブの香りがちゃんとあり良い。
・多多餅店のヌガー
 自分で食べるのではなく、全てお土産用。老若男女に好評。
・乾姜、北板藍、枇杷葉@いつもの問屋
・片糖
・京都念慈菴のど飴、金嗓子のど飴
・紅白藍シート5寸分@新蒲崗の生活用品店
 香港マカオの工事現場でお馴染みのビニールシート。
 自宅で何か工事をしている訳では無いので、現状何に使うか決まってない。

【今後へ生かすメモ】
・雲南米線はいろいろ試したい。

【全体の振り返り】
香港ヴィンテージ探しは楽しい。
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2019/5/1 過去には戻れないので元号をまたいだ香港マカオ旅【6日目の3/4】 [香港]

唐樓を求め、北上。

【移動範囲】
深水埗-(徒歩)-長沙湾

【街歩き】
嘉頓のおひざ元で
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嘉頓トラックに出会う
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若干ザキヤマなパンメーカーを思い起こさせるが、可愛いネ。
筆者は学生時代4年にわたりコンビニでバイトしていたのだが、納入業者で一番感じが悪いのが山●ンであった。運動部の友人は山パ●の製造バイトをしてから(忙しい部活だし運動部連中は体力があるので部で斡旋していた模様)、「丸ごとにしたアレはもう食べられない…」と心に傷を負っていた。兎に角私の周りでは奴らはすこぶる評判が悪い。今でもコンビニやスーパーでスイーツを買う時、山●ンで無いかを確認してしまう程度には貢献したくない。
嘉頓は香港の山パ●的な存在とよく評されているので今まで何となく関心が向かなかったが、嘉頓は嘉頓なのでスーパーで売っているお菓子くらいは買って帰ろうと思った。

三樓の左側に何があったのか
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お初の長沙湾エリア也
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永隆街の萌え角物件

永隆街には主に地元の人向けの衣類が売られた屋台がある。この辺りまで来ると物価も安い。
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屋台の1つにあたるタオル屋で、何故か新品の黑白淡奶のソーサーだけが売られていた。1枚3HKDと言うので、在庫を買い占める。

赤ミニバスの行き先表示、画数多過ぎでかわゆい
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保安道街市
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何処を通ったか分からなくなるほどの店の多さにたまげたが、食物環境衛生署によると総店舗数が399だそうな。これでも相当だが、単純な店舗数で言うと公衆街市で最大規模なのは九龍城街市の581。ここまで来ると狂っておるわ。←褒めてる。戦後に公共団地がドシバシ建てられた郊外には、えぐいほどの店舗数を誇る街市が幾つもあり、市場マニアにはたまらないだろう。
因みに、昨年9月に訪れやはり広さに驚いた石硤尾街市は、食物環境衛生署管理の公衆街市では無い(!)ので店舗数がよう分からんままである。

熟食中心も併設
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土曜の朝ってこともあるけれど、朝から大混雑。一店舗一店舗の空間が広い。
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町中の熟食中心が朝からこうも賑わうことは無い(朝からやってない店も多い)ので、郊外の力を感じた

取り壊しが決まった青山道の有名な唐樓は1933年に建てられた。香港で戦前の唐樓が残っていて、且つ綺麗なのはとてもとても珍しい。
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取り壊されると聞いて知って訪れたのだが、どの角度も美しい…!
何に労力や税金を使うかは地元の人が決めれば良いことなので、取り壊しに関して個人的に語るべきことは無い。休まることを知らないこの土地に住む人々が、他人の感傷の為に暮らす必要は決して無いし。

【ねこ】
車好きなねこ
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車の下から別の車の下に移動
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ジィッ

保安道街市ねこ1
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ハァぽっちゃり可愛い

保安道街市ねこ2
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ぶすくれ可愛い

【今後へ生かすメモ】
・建て替えが決まった物件情報はマメにチェックすべし。

【全体の振り返り】
青山道の美しき唐樓よ、この世に永遠は無いが永遠なれ。
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2019/5/1 過去には戻れないので元号をまたいだ香港マカオ旅【6日目の2/4】 [香港]

アートイベント、HKWALLS 2016の舞台となった深水埗。当時の作品を探しつつ、気に入った建物を記録していこうかと思う。

【移動範囲】
深水埗

【食事】
たくさん歩いたので九龍餐室で栄養補給を
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ミルクティーと、名物巨大パイナップルパン
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無難に美味しい

【街歩き】
ウォールアートまとめ
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よく描いたな 其の壱
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よく描いたな 其の弐
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熊よりも隣りの建物がパンチ効き過ぎ

MARVEL映画は香港でも人気
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フィクションの世界だから人気があるけど、リアルにいたら一般香港人からメチャ嫌われてそうな男。それがアイアンマン。

南昌街14号の、Google Mapでは南昌街特色唐樓と表記されている建物
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Big Hero 6にそのまま出てこれそうな近未来型唐樓。
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50年以上前には現在の姿の元となる形状の唐樓が建っていたが、ここ20年ほどは空き家のままだったそうだ。今年になって斬新なリノベが完了し、このメタリックな外観に。デザインを批判する香港人もいる様だが、街中に廃墟が放置されている方が遥かにまずいと思う。

こちらは昔ながらのデザインをキープしている雷春生堂
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1920年代に建てられた二級歴史建築
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こちらも戦前唐樓と紹介されていた
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築70年超の唐樓
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中に入っている聯昌皮號が政府観光局サイトで紹介される老舗

一連のを見た後だと超綺麗に見える
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窓枠も窓も割れてないしガタついてない

扉コレクション
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その他、気に入ったもの
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【ねこ】
深水埗の市場ねこ
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ガシガシ

【今後へ生かすメモ】
・特になし。

【全体の振り返り】
帰国後にウォールアートの一覧を見たら、見落としが結構あったことに気づいた。移り変わりの激しい香港だから消されているのもあるのだろうし、別 に 良 い け ど ! ! ! !←強がり
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2019/5/1 過去には戻れないので元号をまたいだ香港マカオ旅【6日目の1/4】 [香港]

今日も4時半起床。5時にはタクシーを拾い深水埗天光墟へ。

【移動範囲】
宿-(タクシー)-深水埗

【食事】
明るくなって来た頃に、高架目の前の琦興餐庁で朝ご飯
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歩道に簡素なテーブルが折りたたまれていたので、外で食べることもできるのかしらね

レトロ調なインテリア
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お洒落には遠い深水埗の高架でも、懐古趣味インテリアの波が来ているのか…!

ミルクティーと
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サテー牛肉を挟んだパン
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普通の味のものが普通に出てくる茶餐廳であった

【街歩き】
5時にタクシーに乗り、深水埗天光墟へ。
深水埗天光墟の開催場所がはっきりしない。ネットでの主流は、通州街と界限街が交差する公園の周辺と紹介する説と醫局街とする説の2つ。
タクシー運転手に告げやすいのは公園の方なので、公園に隣接した通州街玉石市場へ行ってくれと頼む。「この時間市場は開いてないけど…????」と昨日同様ドライバーに不振がられたが、「モーマンタイ」と返答。玉石市場が建つ高架下は露宿者が多いし、2017年にはその露宿者が調理中にド派手な火災を起こしてしまったし、ジャンキーがいるとか行き倒れているなど話題に事欠かないスポットですが、私は決して治安を乱す外国人ではないんです。不審ではあるけど。

5時過ぎの通州街玉石市場の高架下には、これから売り物を広げようとシートを広げる老人が一人いるだけ。もっと規模が大きいという情報を手にしていたので、こりゃ違うだろうと思い醫局街へ。だが早朝の醫局街はわずかな歩行者がいるだけで売り子はゼロ。
どちらの情報も間違っている可能性があるので、深水埗午夜墟の会場を含め深水埗の西側エリアをしらみつぶしに歩いたが、何処にも無い。今日が祝日だから?←混乱
結論としては、早朝に物を売っている人が確認出来たのは通州街玉石市場周辺だけであった。一番店が出ている時間で、ほんの数人。日本と比べると役人の緩さを感じる香港でも、調理中の不注意で大惨事を起こしたら周辺環境を見る目が厳しくなるだろうし当然の流れか。どこかに場所を移してやっている可能性もゼロではないが、昨今の香港の事情を鑑みるに考えづらい。

尚、異様な雰囲気を醸していた深水埗午夜墟の方も、昨年一斉取り締まりがあったという記事を複数見かけた。夜の方は夜の方で本格的に商売にしている外国人が紛れていたし、夜間にたむろしている人々がおびただしいゴミを散らかしていたし、仕方ない流れではあるな。高い家賃に苦しみながら店を経営して働いている市民が、馬鹿を見ている状態ですもん。貧困にあえぐ売り子のご老人方はお気の毒だけれど。
深水埗は政府観光局が重点観光スポットとして紹介するようになったし、玉石市場から西側の区画は今風な高層ビルが絶賛建設中。好ましくないものはどんどん消えて行くことになるのでしょう。

ご参考までに、7時くらいの通州街玉石市場の高架下の様子を載せておく
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数人売り子がいただけ。
首都高のボロい高架下を見慣れているので、返還後の香港に流れるお金には驚きを隠せない。

蚤の市は諦め、朝の街を散歩。先ずは鴨寮街の固定屋台群の観察から
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ちゃんと鍵をかけている所と、ゴミ荷物で塞いだだけの所と個性が出るな。春秧街街市よろしく、固定屋台は閉まっているくらい時間から、生鮮の店舗は準備を始めていた。

しっかし、路上がハロウィンの時の渋谷ばりに汚れていますわ!大きな行事があった訳でもないのにこの汚さにはクリビツテンギョウ。
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と見かけた時は思ったけれど、ネットで見たらハロウィン翌日の渋谷は上を行く汚さだった。申し訳ない。何にせよ汚いけどな。

朝の深水埗、人が多過ぎる日中よりも、背後に注意して歩く夜間よりも楽しい
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扉コレクション
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コレクション殿堂入り
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写っている看板全て欲しい ※真顔

信箱
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住所を英語で書く人は非中華系?

深水埗天后廟
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開いてない

欽州街小販市場
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100歩譲っても香ばしいお姿であるが、香港政府観光局でも紹介されている所なんです

【ねこ】
通州街玉石市場ねこ
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深水埗天后廟ねこ
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かぁわいい。扉が閉まっているので近づけず。

【今後へ生かすメモ】
・深水埗天光墟は、わざわざ行かなくて良い。

【全体の振り返り】
ことゴミに関しては、効率が悪いことをずっとやっているのが香港だなぁと思う。清掃する人の雇用を生むとは言え。
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