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2019/5/2 過去には戻れないので元号をまたいだ香港マカオ旅【7日目の後半】 [香港]

まだまだ九龍城を見たいが、待ち合わせもあるので駆け足で。

【移動範囲】
九龍城-(徒歩)-樂富-(MTR)-黄大仙-(MTR)-将軍澳-(MTR)-宿-(MTR)-深水埗-(MTR)-宿

【食事】
お昼は九龍城街市熟食中心の人気店樂園
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メラミン食器が可愛い

今日も勿論ミルクティー
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港式らしいしっかりとした濃さがありつつも食事に合う、よく出来たミルクティーだった

一大名物の沙爹牛肉西多士
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フレンチトーストにサテー牛肉が入った甘じょっぱ系メニューである
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サテー牛肉の香辛料が効いているが、甘さもしょっぱさも強過ぎない。
香港のよその地域の人や、観光客が来る店なので店員さんも慣れていて感じ良し。再訪あり。

夜は君戸鍋貼大王新蒲崗分店
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持ち帰り
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豚の生煎、牛の生煎、餃子

一田超市で値引き販売していたLion Rock Breweryのビールと一緒に頂く
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空港があった時代、九龍城に住んでいた人が獅子山を見上げていたかと思うと涙が

【街歩き】
香港最大規模の公衆街市、九龍城街市
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街の熟食中心は中華とタイでハーフハーフ

先述の通り581店舗もあるので、全部見ることは諦めた
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熟食中心の階が工事中
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九龍城街市向かいの店舗は実に堂々としていて立派
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半世紀前で時が止まったかのような店構え

このタイポを無形文化遺産にしたい
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食通が集まる街と日本語のガイドブックで形容される九龍城、大きめ果物店はイマドキ香港らしくJA直売所状態だった
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香港は日本産(及び日本産と称す)果物が本当に多いよね。距離の近さから、九州産の農産物は高級めスーパーでもよく見かけるし。彼らが日本のスーパーに行ったら、日本国外の果物がいっぱいで驚くのではなかろうか。

地面に何段か階段があって0.5階みたいにして土地を利用するのって、香港ではあまり見ない気がする
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んだけど、どうだろう

九龍城は道が香港の下町基準でいうとすこぶる単純なので、周り易い
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待ち合わせがあるので、後ろ髪をひかれる思いで後にした

夕方~夜の新蒲崗
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飛び込みで入ったマッサージ店
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ガッチガチの脚をほぐしてくれた

【ねこ】
九龍城街市ねこ
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「なぁに見てんのよー」<美川憲一ボイス

九龍城の八百屋ねこ
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【日本へ持って帰るお土産】
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・痰牌のレプリカ@香港人のコレクター
 老舗の冰室などで見るアレのレプリカ。額装したらメチャいい感じ。
・金駿眉、明前西湖龍井@九龍城の閉店直前セールをしていた店
・鯉柄の利是封@新蒲崗の専門店
・ダブルハピネスなレトロタオル@九龍城街市のタオル屋
 色違いで2枚ずつ。凄く安い訳でもないけど何となくほっこりする柄。
・金錢牌の大型水壺@香港人のコレクター
 一時期は駱駝牌としのぎを削っていた香港製造の魔法瓶メーカー金錢牌。
 創業は駱駝牌より少し早かった様だが、時代の流れで敢え無く廃業。
 今となっては市場から消えてからの方が長いくらいで、情報も少ない。
 このデザインを50~60年代のものと主張する人がいるので、そのくらいか。
 銭っこ柄のロゴ、底にデカデカ打ち付けたMADE IN HONG KONGが良きかな。
・駱駝牌の飯壺×2@香港人のコレクター
 駱駝牌を代表するレトロアイテムの1つ、飯壺。
 下に大きくCAMELと書かれたものは特に古い時代のものだと記憶している。
 緑が50年代(と思っているが60年代の可能性あり)、赤が60~70年代くらいか。
 ロゴ以外にも、外蓋内蓋の造りが時期によって少しずつ違うのでハッキリしない。
 駱駝牌は私のようなオタクの為に、過去に発売した全製品を網羅した解説本を発刊すべき。
・キッチュな小皿、伝統的な龍柄の皿、西洋を意識した体の大皿@九龍城の五金屋
 九龍城の五金屋で、「懐かしのお皿(意訳)」なる付箋を付けて販売されていた代物。
 本業が食器じゃないので、新品だと言うに市価よりお安めだった。
・お花柄の小皿@九龍城の五金屋
 金で縁取られた新品が、1枚3HKDと爆安なので買い占めた。
 底款はFANCY CHINA BY SEYEIと。ファンシーチャイナて。
 レトロポップなデザインの中に、昔の中国製造にあるまじき仕上げの丁寧さがあり舌を巻く。
 それもそのはず、調べたら日本メーカーのものと判明した。
 SEYEIは数年前に破産した瀬栄陶器のことだったのだ。
 輸出用に海を越えた食器がまた日本に帰って来るとは、運命的なものを感じる。
 上記の皿と合わせ一通り買い占めたら、店のオジイが嘉麟樓の紙袋に入れてくれた。
 よく見ると値段を書いた付箋もペニンシュラホテルのもの。
 オジイは隠れセレブだったんだろうか…。若しくは息子がセレブまたは従業員。

【今後へ生かすメモ】
・加圧ソックスでは治し切れないダメージを、フットマッサージは回復してくれる。

【全体の振り返り】
コレクターから物を買う合間に観光をした。
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2019/5/2 過去には戻れないので元号をまたいだ香港マカオ旅【7日目の前半】 [香港]

九龍城探検。

【移動範囲】
宿-(徒歩)-九龍城

【食事】
大きなバス停近くにある、九龍城の嘉豊で朝ご飯
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嘉豊で點心專門店、泡粥生滾粥、小廚の3軒が横並びになっている。仮にどの店に入っても嘉豊の料理なら何でも頼めるようだ。粥屋に入っても點心が注文出来るといった具合。

鳳爪排骨飯、白灼生菜
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鳳爪排骨飯は安い店にありがちな香辛料のキツさが無く、味も想像よりずっと薄味。美味しい。

芝士蝦春巻、脆皮韮菜餃、鮮蝦付皮巻
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気になるのを選んだら揚げ物ばかりになってしまった。バランス…

牛肉球
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ローカルな店だけど味は濃くなく一品一品どれも美味しい、けれども立地と店の狭さの割には価格が高めな印象。九龍城はグルメタウンとしてその名を馳せているが、食の観光地化しつつあるのだろうか…?

【街歩き】
宿から歩くこと15分、九龍城エリアに初訪問
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一族郎党から長年行くな行くなと言われ、まさかの初訪問ですよ奥様!

着くや否や、丸角を利用したベランダが印象的なアグレッシブ物件を発見
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安全面もクリアしたイチオシ丸角ベランダ
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涼しい日、ここに簡易ベンチを置いて読書していたい(かも)

朝ご飯を食べた嘉豊の裏
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九龍皇帝みのある字

九龍城は開発があまり進んでない区画なので、「再開発の時は隣接した建物を全部壊すのかな」と思しき密着ビルが多い
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片側だけ柱なので、見ていてジリジリしちゃう唐樓
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古い商店もよく残っている
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こちらは潮州式の餅家、和記隆餅家
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タイミングが良かったのか、婚礼用のお菓子が連なっていた
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箱が可愛かったので、今度箱を買っても良いなぁ。潮州式のパイ皮に芋餡が入った月餅が名物なので、その頃にでも…?

タイ料理店やタイ食料品店、タイマッサージの店と、タイ関連の店が結集している点も九龍城の特徴
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返還のずっと前、九龍城には適齢期を超えた潮州人男性が沢山おり、彼らがタイの女性をお嫁さんに迎えたことがタイ系住民が増えた理由だそうな。華僑と言うと広東や福建を真っ先に思い浮かべるが、タイでは潮州系の王朝があったこともあったことから、潮州系の華人が多い。

九龍寨城の目と鼻の先にある、1880年(!)設立で慈善団体としてられる樂善堂。こちらの樂善堂小學は1949年創立とのことだが
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写真の建物を、低所得者層などを対象にした社會房屋(コミュニティハウス)に改築する計画がある様だ

入口コレクション
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お気に入り
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写真に写る室外機はパナソニック1、日立2、ダイキン2。香港ではダイキンの営業力に驚くが、その他日本メーカーも頑張っている様で結構結構。←上から

英語でおしゃべりしている鳥さんがいたので撮りまくった
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ご主人はタイ系香港人なのだろうか…

いるとは聞いていたが香港で初めて出会えたクロネコちゃん。当地では雅瑪多運輸と儲かりそうな字面で営業をしている。
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トラックはおろかドライバーの制服も日本と同じデザイン。日式を徹底しているようだ。

【ねこ】
九龍城第一ねこ
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はい可愛い

ねこが大好きすぎるお店発見
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何匹いるのよ~

【今後へ生かすメモ】
・和記隆餅家の箱を手に入れる。

【全体の振り返り】
右を見ても左を見ても面白いものだらけ。
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