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2018/1/8 日本的には新年の香港&マカオ【5日目の前半】 [香港]

1日雨で時折強い風が吹きます系の、香港で体験したことの無い天気が続いとります。目当てのものをショッピングしつつ、ぶらぶら食べ歩き。

【移動範囲】
宿-(MTR)-九龍湾-(MTR)-觀塘-(MTR)-西営盤

【食事】
朝セットを食べに、龍城冰室
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新しめのビルに入っているので外観も内装もこの手のものにしちゃ綺麗。中高年含む、地元の人で賑わっております。

パイナップルパンにバターとチーズと目玉焼きが挟まれたもの、ミルクティー
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味は普通。昼以降のメニューは港式・洋式が充実したラインナップなので、1日を通して気軽に使えそう。

觀塘でジュースが飲みたくなったら、百樂軒美食菓汁店。香港基準で超綺麗で清潔なジューススタンドですよ
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開源道に面した部分がジューススタンド。フルーツジュースの他に、マンゴーサゴ、ココナツサゴ、クルミプリンといった中華スイーツのドリンクも売っています。
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団地の通路側は軽食スタンド。これはこれで楽しそう。

ランチは永合成馳名煲仔飯
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朝から夕方までの営業で、年中煲仔飯が頂ける
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例湯、窩蛋牛肉飯
2品で79HKDと、値段は強気な方。一番人気の煲仔飯を選んだが、蒸らす必要の無い程良い固さのご飯、粗挽きで食感が残った牛肉。卓上のタレもをかけても、ジャンクな感じにはならないのは流石。廟街で出てくる煲仔飯と比べて、品良くまとまっている。お酒が無くても楽しめる、上級煲仔飯と言った感じか。
この日のスープは、パパイヤともみじが使われたものであった。薄味だが生臭くなく、素材のうま味が出ている。間違いなく体に良い。
かてて加えて、レンゲでおこげをゴリゴリやっていたら(余所と比べて、やたら底にこびりつく印象を受けた)、スプーンを持って来てくれるなど、店員さんの接客も感じ良し。良いお店だと思う。

幸運豆花豆漿甜品で、豆乳と茹で小豆を買って自分でミックスした
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想像通りの、こなれたドリンクが出来上がった。
※背景はそこらの潰れた店であり、幸運豆花豆漿甜品ではありません。

【街歩き】
觀塘の朝の風景から
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勤め人多し

今世紀では無いことが確実なビル、世紀中心
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どこぞの門
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チャイナテイストが少しあるのが小粋

写真じゃ伝わりにくいかも知れないが
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地階がバラック小屋級のボロ具合

龍城冰室のはす向かい、駿業熟食市場
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外観はごく最近、デザイン性のあるもので覆ったようです。

内部はコッテコテでした
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私が見た中でもかなりゴイスーな領域の熟食市場かと

觀塘駅から外を見やれば
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軽めの色彩の暴力

いつだって、荷重が凄い粵東磁廠
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内部の写真は、昨年8月の記事をどうぞ。写真の量には自信がある。

九龍湾の五金屋
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看板のかすれ具合が秀逸

雨の西環歩き
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↑本旅行のベストタイポ賞↑
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トラム通りたる德輔道西には味わい系ビルも残っているが、周囲はホテルやビルに変わりつつあるのよね
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誰しもが傘をさす、今日はそれほどの雨なのだ

斜めった建物は西営盤の風物詩
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退廃アート@西営盤
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このムカつく顔の魚、ここで見たのの仲間か?
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タイトル:マリオと浦沢直樹
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不完全燃焼アート
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前回も撮ってたなこれ
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HA・SHI・GO
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ハリウッドの大作SF映画の予感。近未来、人々は国家によって創られたシステムに常に制御・監視されている。人々の自由の為、そのシステムの破壊を試みた主人公は、サーバールームで驚愕する。システムのコアは人間の女性の姿をしていたのだ…。散々使い古された設定しか思いつかなくて申し訳ない。

副葬品屋さん
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【日本へ持って帰るお土産】
・廣彩柄の醤油皿サイズのお皿2種類@粵東磁廠
 アンティークなので小さい割に高いのだが、ディスプレイ用に。
嘉麟楼の醤油皿、オーバル皿@粵東磁廠
 前回に引き続き、麒麟ちゃん柄のシンプル皿をば。
 行ったことの無いレストランの食器が溜まっていく…。
・金魚柄のミニ角皿@粵東磁廠
 お魚柄大好き。
 私が行った時、全く同じものが検品中だったので、また店に補充されるかも。
・エルメスのガダルキヴィールみたいな柄のお皿@粵東磁廠
 意味が分からない人はググって欲しい。
 新聞紙で見えにくくなっていたところを発見したので、2枚持ち帰り。
・同じくガダルキヴィールみたいな柄のお椀@粵東磁廠
・趙醒楠跌打油@趙醒楠跌打館
 西環の中医で買える、百合油系の塗り薬。
 診療所の扉を開けて、中につかつかと入らないと買えないのでハードル高し。
 やけど、虫刺され、火傷、筋肉の痛みに効くそうです。
・エッグロールプレーン@歯来香蛋巻
 壊れやすいのが難点だが、各誌で褒められていたのでお土産に。
 厚みのある生地でクルクル巻かれていて、田舎のシガールといった見た目。
 バターの味がして、飾らない見た目ではあるがお茶によく合う。
 嫌いな人はあまりいない味。
・エッグロールゴマ@歯来香蛋巻
 生地の美味しさは上記と変わらず。
 されど、ゴマと一緒に使われている中華感のある素材にクセあり。
 カレースパイスを思い出す匂いだが、何なのだろう。
 人に渡すならプレーンだね。
余均益の辣椒醤(チリソース)、香辣油(ラー油)
 風味あるピリピリ。激辛だが、慣れると他メーカーが物足りなく感じる。
 八珍の餃子汁と、ここのラー油と、日本のお醤油をブレンドすると最高。
 それでファイト餃子を食べた日にゃ、暫く幸せでいられますわ。

【今後へ生かすメモ】
・迷路状態の粵東磁廠さん、タイムズスクウェアでのイベント用に在庫を掘り返したのか、前回「あったかこれ?」みたいなものが幾つか手前に出て来ていた。次回はアンティークれんげをしっかり探索しよう。
・訪問の直前に、SNSで#粵東磁廠と入れて調べておくと良いかも。他の旅行者が見つけた、新作の情報が転がっていることがある。
・「レジ前に商品陳列しているから大丈夫やろ」と入店したが、趙醒楠跌打館は久々の塩分濃いめの対応でありがとうございました。(効くようならまた買いに行く)

【全体の振り返り】
雨が横殴り過ぎて、幸運豆花豆漿甜品でイートイン出来なかったのが口惜しや。
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