2018/9/21 夏だから島に行くし食器を探す【7日目】 [香港]
てんこ盛りだった前日の疲労を抜く為に、午前はのんびり過ごしてホテルを移動しただけ。午後はまた海へと。
【移動範囲】
昨日までの宿-(タクシー)-今日からの宿-(トラム)-中環-(フェリー)-梅窩-(フェリー)-坪洲-(フェリー)-中環-(トラム)-宿-(MTR)-鰂魚涌-(トラム)-宿
【食事】
写真を忘れがちですが、よく起き抜けにヨーグルトを食べてます
という報告
朝ご飯は劉秋記粉麺で、牛腩や牛肚をのせた汁なし麺
汁麺ならちょうどいい塩加減かも知れないが肉がしょっぱすぎた。具沢山なのは良し。
今日は豪勢にスープも付けて、紫菜韮菜餃湯
食べ応えあり
フェリーで食べる軽食用に買った、生命物のエッグタルトとココナツタルト
カスタードが濃厚・滑らかで気持ち固め。タルト地は塩気がある。今まで食べたエッグタルトで一番の完成度なのに、価格もお安い。
ここまで散々イギリス文化と食事を貶した気もしますが、私はマカオ風エッグタルトよりも香港風エッグタルトの敬虔な信者です。こればかりは香港の方が上。
おやつは閉店直前の祺森冰室で
リノベが成功した、小さな島の繁盛店
ミルクティー、蝦多士
エビクリームコロッケの衣がパンだったみたいな食べ物。不味い訳がない。
昔からある店が綺麗になったものなので、フライや炒め物などのがっつり系メニューも充実していて興味深い。頑張ってほしいなぁ。
夜はマレー料理で、鰂魚涌のグルメエリアにある隨心
チキンライス、タイガービール
エキスの染み込んだライスが絶品で、ご飯だけで何杯も食べられそう。添えのソースもさっぱり目。上品にまとまっている。
珍しかったので、揚げ豆腐にサテーソースをかけたものも注文したが
精進料理にしてもまとまりが無い味付け。単純に、揚げ豆腐のジュルッと感にサテーソースが合ってない。普通のサテーを注文しなかった自分を責めたいレベル。
夜食
カットパイナップル
【街歩き】
今晩からの宿に荷物を置き一息ついたところで、1年ぶりに坪洲へ行こうと思い立つ。時刻は昼時。トラムで中環まで出て、フェリー乗り場まで駆け足。出航ギリギリでフェリーに乗り込めた。
宿近くで買ったタルトをつまむ航路で、「おや?」とは思ったのよ。「おや??」って。接岸する頃には確信したよね。坪洲じゃなくって梅窩行きに乗ってたってさ…。
間抜けな筆者には目も合わせてくれない、港のわんこ
プイー
フェリーターミナルそばには、香港最大規模の可能性がある大規模な駐輪場が
香港が生んだ偉大な自転車チャンピオン(ロンドン五輪ケイリン銅)李慧詩様もここ出身…という事は一切なく、彼女は庶民的過ぎる公共団地牛頭角下邨のお育ちです。再建される前の牛頭角下邨を記録した尖った写真集があるんですけど、ボヘッとしたら廃版になっていて、手に入れそびれたボンクラはこちらです。
調べたところ、1時間ほど時間を潰せば梅窩と坪洲を結ぶ船が出るようだ。丁度良いので集落を歩こうか。小さな集落なので短時間でも結構見れそうだし。
あのような数の自転車が必要とは思えない田舎っぷり
梅窩熟食市場
シービューでご飯が頂けるので、時間帯によっては賑わっているらしい
麻雀のジャラジャラ音が響き渡る集落
の、家庭用品店
掘り出し物があったり無かったり、安いのか高いのか分からなかったり
梅窩街市
昼時だとこの様子。特に田舎ほど、肉屋魚屋は閉めるのが早いんですわ。
都市部でも田舎でも、八百屋は早く来て遅くまでやっている店の筆頭で大変そうだ。陳列も肉魚よりずっと繊細だし。
船を降りる白人住人が多いのが印象的であったが、街市のフルーツを売っているおばさんも英語対応が出来ていた。正直、香港の街市で買い物程度の英語がスムーズにやり取りできる人に会えることは殆どないので、島の小さな街市で通じるなんて驚きだ。
香港の街市では日中、フィリピンやインドネシアのアマさんがお使いしている姿が目につくが、彼女らと店主がトラブらないのが不思議なくらい英語が通じないことが多い。ぼったり悪いもの売りつけると、彼女らの主人が苦情言いに来るから問題ないってことなのかなぁ?と常々疑問である。中の上のマンション住まいの家にお勤めのアマさんは、マンションの下にあるスーパー(どこもかしこも算用数字の値札があり明朗会計!)でお買い物をしているので、これは見ていて安心するんだけど。
梅窩洪聖古廟
キリッ
キリッ
神は何処にでもいる@梅窩
ボートに乗ったら気持ち良いだろう、と思う程度には日差しが強い
メルヘンバイシクル
坪洲行きの船に乗る前に、レンタサイクル店を発見したわ
前の人が漕いで後ろの人は籠のごとく座るだけのリキシャスタイルの自転車があるじゃないか!借りてみたいな。
当初の目的地 坪洲着
中環からアクセスしやすい場所なのに観光地化しきってないのが魅力
坪洲金花廟
ごくごく小さな廟だけど、地元の人に大切にされているのが分かる。掃除をしている女性から、保存の為の署名を頼むと言われたので署名をしておいた。
神は何処にでもいる@坪洲
中環へ戻ると、旅行から帰ってきた気分に
口を開けたコブラの頭部みたいなあいつ、順調に馴染んでない
あまり疑念も感じずに見つめている香港島のビル群、固定観念を取り除くとゲテモノビルがちょいちょいないか?
マカオのカジノリゾートに比べればセンスがあるけど
鰂魚涌の家庭用品店
食器だけでなく店頭に大量のランタンがあったが、鯉(以下略)
太古坊周囲のオフィスエリア
六本木ヒルズの中にあるビルを思い出すフォルム。きっと中でいけ好かない連中が、汗もかかずに右から左にお金を動かしてるんでしょうね…と貧乏人にありがちな発言。
動きたくないけど時間を潰したいので、トラムに乗ってのんびりホテル方向へ
トラムは何故、乗ろうと思うと自分のホーム側に来ないのか
漸く捕まえると
次々と自分の側にトラムが来たりするのもマーフィーの法則
仕事を終えた者達を乗せる
仕事が終わってハッピー!
HAPPY VALLEY!
ウェーイ
夜のトラムは乗るだけで楽しいものです
大坑中秋舞火龍の看板
この時は、自分も生でファイヤードラゴンが見れると思っていました…<今後の展開を惜しげもなくバラす>
バスより、トラムより、お洒落なショッピングビルより
奥の丸角ビルがツボ。こういう物件だけを集めた写真集がMichael Wolf氏のHong Kong Corner Houses。全香港ビル好きよ、見つけ次第購入せよ!香港の本屋さんではなかなか見つからないが、たまにAmazonで新品が安く出てるぞ。
奥の角丸ビル、塗り替える前の色を知ってしまうと途端にトンチキなカラーに見える
観光トラムやパーティトラムには、西洋人がよく似合うなぁ。東南アジアに入り浸る白人って、産湯に浸かった時からパリピなのかってくらいのテンションの人が多くない? ※個人の見解です
ついさっきハッピーバレー行きを撮影してからというもの、トラムの行き先表示が味わい深いことに気づいてしまった
いたずらに撮影対象を増やしてる
お金を払って降りましょう
また宜しく~
【ねこ】
2つも島に行ったのに猫に会えなかった。
【日本へ持って帰るお土産】
・スーツケース用ベルト、運動靴@坪洲の雑貨店
・メラミン食器、茶餐廳っぽい柄のプレート@梅窩の順安百貨
・香港返還記念グラス@西営盤の生活用品店
・青花レンゲ@坪洲の日用雑貨店
・紅花レンゲ@鰂魚涌の生活用品店
・鯉の湯呑、青花の小皿@福成元記
【今後へ生かすメモ】
・乗る船を間違えない。
【全体の振り返り】
行き先を間違えるのも旅の醍醐味。
【移動範囲】
昨日までの宿-(タクシー)-今日からの宿-(トラム)-中環-(フェリー)-梅窩-(フェリー)-坪洲-(フェリー)-中環-(トラム)-宿-(MTR)-鰂魚涌-(トラム)-宿
【食事】
写真を忘れがちですが、よく起き抜けにヨーグルトを食べてます
という報告
朝ご飯は劉秋記粉麺で、牛腩や牛肚をのせた汁なし麺
汁麺ならちょうどいい塩加減かも知れないが肉がしょっぱすぎた。具沢山なのは良し。
今日は豪勢にスープも付けて、紫菜韮菜餃湯
食べ応えあり
フェリーで食べる軽食用に買った、生命物のエッグタルトとココナツタルト
カスタードが濃厚・滑らかで気持ち固め。タルト地は塩気がある。今まで食べたエッグタルトで一番の完成度なのに、価格もお安い。
ここまで散々イギリス文化と食事を貶した気もしますが、私はマカオ風エッグタルトよりも香港風エッグタルトの敬虔な信者です。こればかりは香港の方が上。
おやつは閉店直前の祺森冰室で
リノベが成功した、小さな島の繁盛店
ミルクティー、蝦多士
エビクリームコロッケの衣がパンだったみたいな食べ物。不味い訳がない。
昔からある店が綺麗になったものなので、フライや炒め物などのがっつり系メニューも充実していて興味深い。頑張ってほしいなぁ。
夜はマレー料理で、鰂魚涌のグルメエリアにある隨心
チキンライス、タイガービール
エキスの染み込んだライスが絶品で、ご飯だけで何杯も食べられそう。添えのソースもさっぱり目。上品にまとまっている。
珍しかったので、揚げ豆腐にサテーソースをかけたものも注文したが
精進料理にしてもまとまりが無い味付け。単純に、揚げ豆腐のジュルッと感にサテーソースが合ってない。普通のサテーを注文しなかった自分を責めたいレベル。
夜食
カットパイナップル
【街歩き】
今晩からの宿に荷物を置き一息ついたところで、1年ぶりに坪洲へ行こうと思い立つ。時刻は昼時。トラムで中環まで出て、フェリー乗り場まで駆け足。出航ギリギリでフェリーに乗り込めた。
宿近くで買ったタルトをつまむ航路で、「おや?」とは思ったのよ。「おや??」って。接岸する頃には確信したよね。坪洲じゃなくって梅窩行きに乗ってたってさ…。
間抜けな筆者には目も合わせてくれない、港のわんこ
プイー
フェリーターミナルそばには、香港最大規模の可能性がある大規模な駐輪場が
香港が生んだ偉大な自転車チャンピオン(ロンドン五輪ケイリン銅)李慧詩様もここ出身…という事は一切なく、彼女は庶民的過ぎる公共団地牛頭角下邨のお育ちです。再建される前の牛頭角下邨を記録した尖った写真集があるんですけど、ボヘッとしたら廃版になっていて、手に入れそびれたボンクラはこちらです。
調べたところ、1時間ほど時間を潰せば梅窩と坪洲を結ぶ船が出るようだ。丁度良いので集落を歩こうか。小さな集落なので短時間でも結構見れそうだし。
あのような数の自転車が必要とは思えない田舎っぷり
梅窩熟食市場
シービューでご飯が頂けるので、時間帯によっては賑わっているらしい
麻雀のジャラジャラ音が響き渡る集落
の、家庭用品店
掘り出し物があったり無かったり、安いのか高いのか分からなかったり
梅窩街市
昼時だとこの様子。特に田舎ほど、肉屋魚屋は閉めるのが早いんですわ。
都市部でも田舎でも、八百屋は早く来て遅くまでやっている店の筆頭で大変そうだ。陳列も肉魚よりずっと繊細だし。
船を降りる白人住人が多いのが印象的であったが、街市のフルーツを売っているおばさんも英語対応が出来ていた。正直、香港の街市で買い物程度の英語がスムーズにやり取りできる人に会えることは殆どないので、島の小さな街市で通じるなんて驚きだ。
香港の街市では日中、フィリピンやインドネシアのアマさんがお使いしている姿が目につくが、彼女らと店主がトラブらないのが不思議なくらい英語が通じないことが多い。ぼったり悪いもの売りつけると、彼女らの主人が苦情言いに来るから問題ないってことなのかなぁ?と常々疑問である。中の上のマンション住まいの家にお勤めのアマさんは、マンションの下にあるスーパー(どこもかしこも算用数字の値札があり明朗会計!)でお買い物をしているので、これは見ていて安心するんだけど。
梅窩洪聖古廟
キリッ
キリッ
神は何処にでもいる@梅窩
ボートに乗ったら気持ち良いだろう、と思う程度には日差しが強い
メルヘンバイシクル
坪洲行きの船に乗る前に、レンタサイクル店を発見したわ
前の人が漕いで後ろの人は籠のごとく座るだけのリキシャスタイルの自転車があるじゃないか!借りてみたいな。
当初の目的地 坪洲着
中環からアクセスしやすい場所なのに観光地化しきってないのが魅力
坪洲金花廟
ごくごく小さな廟だけど、地元の人に大切にされているのが分かる。掃除をしている女性から、保存の為の署名を頼むと言われたので署名をしておいた。
神は何処にでもいる@坪洲
中環へ戻ると、旅行から帰ってきた気分に
口を開けたコブラの頭部みたいなあいつ、順調に馴染んでない
あまり疑念も感じずに見つめている香港島のビル群、固定観念を取り除くとゲテモノビルがちょいちょいないか?
マカオのカジノリゾートに比べればセンスがあるけど
鰂魚涌の家庭用品店
食器だけでなく店頭に大量のランタンがあったが、鯉(以下略)
太古坊周囲のオフィスエリア
六本木ヒルズの中にあるビルを思い出すフォルム。きっと中でいけ好かない連中が、汗もかかずに右から左にお金を動かしてるんでしょうね…と貧乏人にありがちな発言。
動きたくないけど時間を潰したいので、トラムに乗ってのんびりホテル方向へ
トラムは何故、乗ろうと思うと自分のホーム側に来ないのか
漸く捕まえると
次々と自分の側にトラムが来たりするのもマーフィーの法則
仕事を終えた者達を乗せる
仕事が終わってハッピー!
HAPPY VALLEY!
ウェーイ
夜のトラムは乗るだけで楽しいものです
大坑中秋舞火龍の看板
この時は、自分も生でファイヤードラゴンが見れると思っていました…<今後の展開を惜しげもなくバラす>
バスより、トラムより、お洒落なショッピングビルより
奥の丸角ビルがツボ。こういう物件だけを集めた写真集がMichael Wolf氏のHong Kong Corner Houses。全香港ビル好きよ、見つけ次第購入せよ!香港の本屋さんではなかなか見つからないが、たまにAmazonで新品が安く出てるぞ。
奥の角丸ビル、塗り替える前の色を知ってしまうと途端にトンチキなカラーに見える
観光トラムやパーティトラムには、西洋人がよく似合うなぁ。東南アジアに入り浸る白人って、産湯に浸かった時からパリピなのかってくらいのテンションの人が多くない? ※個人の見解です
ついさっきハッピーバレー行きを撮影してからというもの、トラムの行き先表示が味わい深いことに気づいてしまった
いたずらに撮影対象を増やしてる
お金を払って降りましょう
また宜しく~
【ねこ】
2つも島に行ったのに猫に会えなかった。
【日本へ持って帰るお土産】
・スーツケース用ベルト、運動靴@坪洲の雑貨店
・メラミン食器、茶餐廳っぽい柄のプレート@梅窩の順安百貨
・香港返還記念グラス@西営盤の生活用品店
・青花レンゲ@坪洲の日用雑貨店
・紅花レンゲ@鰂魚涌の生活用品店
・鯉の湯呑、青花の小皿@福成元記
【今後へ生かすメモ】
・乗る船を間違えない。
【全体の振り返り】
行き先を間違えるのも旅の醍醐味。