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2018/9/22 夏だから島に行くし食器を探す【8日目】 [香港]

中秋節が明後日に迫ったので、新界のランタンをば見に行かん。

【移動範囲】
宿-(バス)-紅磡-(MTR)-屯門-(MTR)-錦上路-(MTR)-深水埗-(MTR)-HKU-(徒歩)-宿

【食事】
朝ご飯は永合成馳名煲仔飯
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例湯

ひき肉煲仔飯に、生卵2個
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他が選べない

錦上路跳蚤市場で、目当ての店が開くまで飲んだジュース
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Minute Maidのマンゴージュース、MADE IN HONG KONGなのね

錦上路跳蚤市場のヴィンテージ品を扱う店の女性店主がご馳走してくれたサンドイッチ
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錦上路のエキナカで買えるツナ玉子サンド、全世界共通の美味しさじゃな

ジュースも奢ってくれた
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Minute Maidのオレンジジュース、こちらもMADE IN HONG KONG

お腹ペコペコの夜は源興隆麺家
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世界のSUMITOMOが立ち塞がってるぅ

注文は柱候牛腩伊麺
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柱候と明記しているだけあって、香辛料が効いているがしょっぱくない牛バラに、薄味のスープ。ふかふかした食感の伊麺がベストマッチ。

日本語が堪能な親切なおじさん店員(店長なのか?)がサービスでワンタンを出してくれた
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正統派なワンタンスープ

気を良くしてもう一品、雙丸伊麺
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具が変わるとスープの印象も変わる。先ほどよりもあっさり感じられて、より上品に感じる。プリプリ硬めの牛丸が絶品。キッチン付き物件に泊まって肉団子類を買い占めたい…

レトロなものを生かしつつ、清潔さを保っていた店内
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ホテルを移ってから毎日のように食べているエッグタルトの製造元、生命物
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朝から深夜まで営業していて、本当にお疲れ様

【街歩き】
屯門の公園で大規模なランタン祭りが催されるそうなので、ランタンだけでも見に行くことに。

屯門公園
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将軍澳の香港ヴェロドローム(自転車競技場)で行われるトレーニングコースの告知が、遠く屯門にも。香港の方が、日本より自転車競技の普及・発展に力が入ってる。JKAは何をしてるんだと小一時間。

どの国でも、場所があればラジコンで車や船をいじるオヤジがいるものらしい
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野鳥が泳いでいるかのように自然に浮かんでいる船達。住宅事情の芳しくない香港で、ラジコン船だけでも自由自在に泳ぎ回って欲しいというオヤジ達の願望か…

ランタン発見
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はぁ、イルカさんに
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クラゲさんね
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縮尺を気にしちゃダメだぜベイビー

おしどり夫婦とな
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他の鶏さんシリーズ
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生き物の中に突如現れる
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O R I Z U R U

全部を一枚に写すとこうなるんじゃ
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引くとこう
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ライトアップされていないランタンには魅力が無いのか、はたまた日が照って暑過ぎるからか。はしゃいで記念撮影をしているアマさん達を除けば、通行人は誰一人このランタン群に関心を持っていないようだった。

デフォルメ人間ものもありましたが
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日本のアニメで目の肥えた香港キッズのお眼鏡にかなうのだろうか…

辺り一面動物の空間も、定番のうさぎちゃんは大勢いる
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総じて、2足歩行してる動物が下手。制作した職人は鳥類が得意なのか?

橋の上のランタンが一番中国らしかったかな。だがしかし、毎度おなじみ逆光でございますわ
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ライトアップされたら、橋だけは素敵だろうなと確信できる
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観光局で紹介されていた割にランタンがしょぼかったのと(長崎ランタンフェスティバルって偉大だな)、公園に着く直前に5年弱使っていたタブレットがお釈迦になったことでテンションが下がったので、屯門観光は無しにしてMTRで錦上路へ移動。
錦上路の駅前で毎週末開かれるフリーマーケット、錦上路跳蚤市場。今まで行く度に天候が悪かったが、本来は日がさんさんと降り注ぐ明るい場所である。各店舗のスペースも明瞭でコンパクトにまとまっていて、地場産品を売る屋台や露店が出ており、新界2大フリマの中ではとっつきやすい方である。保眞の絶品蜂蜜が会場で売られているので、吉慶圍の客家住宅や錦田紅甎屋を見るついでに立ち寄るのも良いだろう。

若干のヴィンテージ品を売る店を覗けば、観光客向けのラインナップではない。都会化し切っていない雰囲気が伝わるだろうか
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何気に香港で普及している日式縁日。売れ筋なのか、フリマ会場では色々な種類のゲームが
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ひなびた温泉地の屋台に近い。おばあさんに連れられた子供が遊んでいて、ほのぼの。

1週間前(台風上陸前日)に行った時に閉まっていた店に行ったら、本日も開いておらず。
先週その店が閉まっていることを教えてくれた、近くで屋台をやっている日本語堪能なお兄さんが今日もいたので再び訊ねる。彼が言うには「台風で店のものがだいぶ壊れたみたいで今日は開けない」そうな。涙を呑んで帰ろうと肩を落としたが、彼が女性店主に連絡をしてくれて、急きょ店を開けてくれることとなった。30分ほど待ったら店主到着。店主も申し訳なく思ったのか、駅でサンドイッチとジュースを奢ってくれた…申し訳ない…。
店ではレア食器が悪くはない値段で売られていたので、色々買い込む。入があるものはタダにしてくれた。買い終わったら店主が何やら語りかけてくるのだが、広東語なので全く分からない。日本語兄さんが通訳するに「深水埗に店があって、そこにはもっと在庫があるから今から行かない?」と言っているらしい。「こうなったら行くわ!」と勢いづき、店主とMTRで深水埗へ。

深水埗はSIM屋台が連なる鴨寮街が有名だが、香港の他の下町のように、通りごとに異なる専門店が密集している場所でもある。ビーズなど手芸品店が多い汝州街、安い衣料品が買える福華街、おもちゃ屋が多い福栄街などは政府観光局の観光サイトに掲載がされている。
この界隈では、各商店が閉まった夜遅くに路上で蚤の市が開催されている。香港の路上蚤の市では中国系の老人の売り子がお馴染みだが、深水埗で目立つのは働き盛りの年齢の西アジアの男たち。ある者は通りに商品を置き、ある者は大型トラックを車道につけ車内で衣料品等を売っていたり。夜のこの区画は、君子危うきに近寄らずを試されると言って良い。(オイラは何度でも言うが、特に女性をターゲットにした観光ガイドはそういうことをちゃんと書くべきじゃないのかと思うんです。)さりとて日中は、返還前と比べたら大分観光客も行き易くなったであろう雰囲気。
夜毎上記のイベントが行われるので、日没後の深水埗では西アジアの男達を中国系よりも見かける通りがある。そういう通りにごく一般的なアジア人の女性観光客は首を突っ込まないと思うんだけど、そんな通りの1つ。そこに店があった。店主の息子なのか、半裸の喧嘩が強そうな若い男が店先にいる。怖いけど?
まぁ息子(推定)は商売熱心さの対極にある人の様なので、特に接客をすることもなく。件の店主が店の奥のあばら屋倉庫を見せてくれたので、そこでもいくつか買い込む。お気に入りの柄の見たことない形状の皿があるなど、なかなかいいコレクションだわ。
深水埗のこのお店、日本語の媒体では素人のブログ含め恐らく一度も紹介されていないが(広東語の記事が幾つかあるだけ)、店主(なのか?)のおばちゃんが良い人なので12月、翌5月にも再訪し色々買わせてもらいましたとさ。

【ねこ】
暑過ぎて出会えない。

【日本へ持って帰るお土産】
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・中華なヴィンテージ食器色々@錦上路と深水埗のヴィンテージを売る店

【今後へ生かすメモ】
・探せばまだ古いものが香港にありそう。

【全体の振り返り】
ヴィンテージ食器のコレクションが急増。
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