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2018/1/9 日本的には新年の香港&マカオ【6日目の後半】 [香港]

旺角に向う為、新填地街を北上して行きます。

【移動範囲】
油麻地-(徒歩)-旺角-(徒歩)-太子-(MTR)-觀塘-(徒歩)-宿

【食事】
おやつ1は珍心素食豆漿豆腐花專門店
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豆腐系に限らずスナックが豊富でしたが
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芝麻豆腐花を。優しい甘さで、シンプルだけど完成されている。卓上のキビを少しかければそれで充分。この温かさ、寒い日には一層しみるわ~。値段も安い。

清河堂
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恐ろしく苦いお茶が飲める涼茶舗。ここほど苦いお店を出す涼茶舗を、自分は他に知らない。
店構えも渋かった。

美都餐室と並び称される老舗喫茶中國冰室でおやつ2
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目の前が路上マーケットなので、斜めった写真しか撮れない。
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使い込まれたテーブルの上に、ミルクティー
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エッグタルトも頼みました。甘さ控えめで素朴。両方とも一定レベル以上の味をキープしていた。

おやつ3は、混んでいたので入店してみた鴻運冰廳餅店
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ベーカリー類に期待が持てる店名
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ほいミルクティー
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セットのフレンチトーストも。正統派だけれど、今回食べたフレンチトーストで一番だった。黄身をしっかり感じられつつも、カリッと仕上がっていた。
店頭ディスプレイされていたスイスロールや、昔ながらのクッキーも気になるな~。ローカルだけどおじちゃん達はきびきび感じ良く、再訪大いにあり。

梅子猫舎で頂いたフォンダンショコラ
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お兄さんが描いたイラストがナイス。日本人だと一切言ってないのにバレてるのは何故。除菌ティッシュで念入りに手を拭いてたから?黙々と猫写真を撮っていたから??
猫の為ならフードの代金など惜しくないわ、と勇んで頼んだけれども、一般カフェ級のデザートを出してくれて感動。

お夕飯は觀塘のショッピングセンターapm内の灑家
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ビブグルマンにも選ばれていて、英語名はWonton Master
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頼むはワンタン&餃子スープ。
今まで食べた中でもトップクラスの出来だと思う。ワンタンはエビをざくっと切って食感を適度に残しプリプリコリコリだが、凝縮されたジューシーさがある。餃子はタケノコなどのエッセンスが効いていて、こちらも食感を意識して仕上げている。

【街歩き】
謝全記紙號
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金興招牌@新填地街
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うわぁ、この福の字が欲しい。家に飾りたい。(真顔)

廣東道のボロみ物件
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ボロ度:高

上海街、ビルの上にビル系物件
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百合の垂れ幕が妙に印象的

美都餐室もそうであったが
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途中の階から上にはみ出ている物件を見るとドキドキする

夕方の廣東道の路上市場は人が多く、通り抜けるのも一苦労
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路面店側を通ることにした。貪欲なまでに陳列。
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人が途切れた瞬間にパシャリ

中國冰室の地下の写真をば。上のフロアは通されなかったので撮ってないよ。
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壁のタイル。NO SPITTINGに統治時代を思ふ
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床のタイルも昔のまま。下中央に私のスニーカーが写ってますけど、気にしないように。
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席の様子
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出入り口付近。はぁ、素敵だなぁ。椅子もめっちゃ良いわ。

絵葉書っぽいアングルからの写真
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太子道西の唐楼物件
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毎度毎度、何時壊されるのだろうと気にしながら通っている

梅子猫舎のご近所周りは工業ビル天国
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古いビル内にお店を出しているところがちらほらと

好きな字体キター
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文字だけくり抜いて家に飾りたい。(真顔アゲイン)

工業ビルの中でも、大型車が搬入できる系入口は特に惹かれるものがある
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駱駝漆大廈の門
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おとぼけらくだちゃん

觀塘駅目の前のapm
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高級を除く一般的なブランドは概ね網羅しているし、小粋なスーパー一田もある。中華レストランは利苑酒家、灑家とチョイス良し。ご当地土産には奇華餅家(中華菓子)、龍島美食店(チョコ)、上海么鳳(ドライフルーツ)などをご用意。遠出しないでも事足りるので、使い勝手最高だと思う。
逆に言うと、香港の郊外型ショッピングセンターは画一化されつつあるとも取れるが。

【ねこ】
謝全記紙號の子
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近寄れる感じでは無かった

觀塘の工業ビル内にある猫カフェ、梅子猫舎さんで旅の猫納め。
重い荷物がガンガン載せられるエレベーターで上に向かうと
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にゃんこにゃんこした一画があり、そこがお店だ
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出来る限り可愛らしくしようという努力が垣間見える

お出迎え
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いらっしゃ~い

猫たちの家族構成
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この写真でめいめいを把握するのは、難易度高し

フリーダムに練り歩くお猫様
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横でパトロール中の図
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あそんでよぉ~

カフェ内をよく見ると、隠れたり、おさまったりしていらっしゃる
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はぁ、幸せな旅行だった

【日本へ持って帰るお土産】
・鯉柄の利是封(ポチ袋)@鴻運冰廳餅店の並びの南美公司
・タイガーバームの冷湿布@Mannings
・和興活絡油@Mannings
 百合油みたいな効能なのだが、類似品よりも少量ですっと効く気がする。
・焼きマカダミアナッツ@太子の繽紛園藝有限公司辺りの屋台
 非常に美味しかったので、日本に持って帰ることにした。
 これを知っちゃうと、ちょっとそこらのマカダミアナッツは食べられませんね。
・ドライマンゴー、お高い話梅@上海么鳳

【今後へ生かすメモ】
・新填地街には帆布専門店や安全ベストが毒々しく主張している安全用品専門店があり、かなり面白かった。ヒルトンに泊まれば、この光景が毎日見放題なのか…。
・金興招牌で、看板用の文字をいつの日か買いたい。
・少しだけ現金が足りなくなりそうだったので、砵蘭街と豉油街が交差する辺り(両替屋が多い)で両替をしたが、なかなか便利で良かった。たまたまかも知れないが、自分が行った日は日本円のレートが許容範囲の店が1軒あった。Google mapのレビューは人民元の人達中心っぽいので、やっぱり現地に行って自分の目で確かめるのは大事だなぁと再確認した次第。
・旺角道遊樂場から良い感じの道路写真が撮れると分かったので、近くに寄った時は撮るようにしてみよう。
・南美公司は、伝統的っぽい中華柄の利是封が色々あって楽しいお店だった。

【全体の振り返り】
余は満足じゃ。
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2018/1/9 日本的には新年の香港&マカオ【6日目の前半】 [香港]

香港に入ってから1日中雨に降られ風に吹かれ続ける日々が続いているが、加えて今日は気温も著しく低い。10度を下回ると、東京の人間でも「こりゃ寒いなぁ」と感じてしまう。カイロが役に立ちました。
みんな大好きクリームあにきのお店に、工業ビル内のねこカフェと、本旅行の猫不足を一気に補うねこデーがはっじまっるよ~~~~!!!!!!!!

【移動範囲】
宿-(MTR)-油麻地

【食事】
朝昼兼用として、新仙清湯腩咖哩專門店
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2012~2015年までビブグルマンに掲載されていた。牛バラ麺とカレーが名物。
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牛丼屋風のロゴがなかなか。ロゴが描かれた丼、欲しいかも…。

こう寒いとカレーより麺かしらねと思っていたが、お客さんのカレー率の高さを見てカレーに。チキン、ラム、フィッシュといったカレーもあるけれど、牛で名を馳せているのでビーフカレーにしますよ。
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牛バラ、牛タン、ハチノスが入った咖哩薯仔三寶飯(小辣)。何も言わないと小辣で来るっぽいが、それで充分スパイシー。お肉を楽しむなら小辣で丁度良いのかな。
日本では自作のカレーを朝昼食べているんだけれど、これの美味しさは何。インド式っぽい気はするが、少し違う感じだし。日式カレーっぽさもあるような。スパイシーで深みがあって、癖になる味。
内臓類は臭みが無く歯応えも心地良く、新鮮。3食ここでも不満は無い。
ロンリープラネット持参で入店する白人のお兄さん達もいらっしゃいました。

お昼のデザートは美都餐室で。レトロ風では無く真のレトロ喫茶の代表格だ
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見た目も小奇麗
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カラフルな窓も下品じゃない

ミルクティーを注文
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添えられているスプーンが、余所のお店では見たことの無い形状だった。すくう部分の溝や、柄の部分が合理的でありながら、情緒もあって、しかもとっても軽くて。
お店から直ぐの上海街で同じものをひたすら探したが、見つけられなかった。
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フレンチトーストも一緒に。香港スタンダードな見栄え。
観光客も多数訪れる有名店だが、普通に食べ物も良い感じっぽい。店内の写真は後ほど。

【街歩き】
美都餐室の内部、一樓(日本で言うところの2階)
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どこもかしこも美しい
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私の席は、上の階のネオン看板の真横でした
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このレジは絶対捨てちゃ駄目だろうね。店の一部と言って良い。
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飲み物、スタンバイ

地下(日本で言うところの1階)は~
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絵になるよね。ボロ建築愛好家の私でも、素直に美しいものは美しいと言いたくなるよ。

雨も酷いので、新規開拓はせずに上海街でお土産&掘り出し物探し
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仏具屋は入りたいけど入れない系トップの店

昔のティーポットが欲しくてウロウロ周っている最中に見かけた、日用品店の内部
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冗談では無く大真面目に、ここが売り場っぽい。倉庫でもこうはならんだろ…。
かように破滅的な状態で営業出来るという事は、店主は土地の所有者なのだろうか。

大好きな永安號、元来陳列はちゃんとしていたのに
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より綺麗でまとまなルービーになっていた。上の階の食器売り場は、こなれた雑貨屋さん級にまとまっている。もしかして、前回通った時も外観はこうなっていたのか…?
永安號の木工コーナーは、外国人が喜びそうなシノワテイストのものが揃っている。そこそこの値段のものなら、こちらの方が裕華より凝縮されていて楽しいと思う。

向かいが、日本のガイドブックでも馴染み深い萬記砧板
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時間が無い人は、上記2軒と陳枝記刀荘を周れば、オーソドックスなキッチン用品が大体手に入ると思います

上海街臨時垃圾收集站
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仕事ゴチャ感がたまらん(頻出単語:ゴチャ、ボロ)

【ねこ】
油麻地の彌敦道沿いにある雑居ビルの入り口に、ひっそりと
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知らなければ通り過ぎるようなところにあるは、クリームあにきのお店忌廉家族(クリームふぁみりぃ)

最新情報には疎くて、信和便利店が潰れた後であにきの存在を知ったくらいなのですが、ネットの写真を見ると兄貴兄貴してますよね。
寒々しい雨が降る平日の正午には私以外のお客さんがおらず、写真が撮り放題。

あにきに満ちた店内では、あにきグッズだけでなく猫グッズで溢れていていました
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キャットフードは分かるが、何気にドリンクも売っている
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扉を突き抜けるあにき

壁にはフォトスポットとしてあにきファミリーの絵がドンとある
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油麻地ご当地ネタ:廟街とクリームファミリー
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一家でドライブ。あにきの縮尺どうしたよ(笑)。あにきの奥さん、クリームあねさんが子供みたいだよ。

今日はあにきおらんのか、と紙系お土産を手にお会計しようとしたら
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棚の上におる
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チラッ
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もしかしてだけど~もしかしてだけど~
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これって
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あにきやあらしまへんか!※舎弟感
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毛布とコートをのっけられていて愛らしい。あにき公式インスタに掲載する写真を撮る為、奥から出して来た現れた模様

カメラを構えた私を見て、あにきのご主人があにきの向きを調整してくれた
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両耳出たよ
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スヤァ
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ZZZ
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顔のお肉が垂れてる~
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クタァ
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帰る頃にはコートも外されていて、毛布のみとなったあにき。起きることは無いものか
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あら
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一瞬目を開けた

高妹ちゃん現る
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美人ね
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ふっくら
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あくび
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おもちゃで遊ぶ活発な子でした

牛奶くん
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フォトジェニックな丸み
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キョロンとした表情
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うとうと
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だらーん

この壁の全景を撮り忘れてた(汗)
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油麻地のフルーツマーケットの絵だったのだが。また行った時にでも。

【日本へ持って帰るお土産】
・あにき卓上カレンダー
 お店で買うものは、香港の暦になっているのでマストバイ。
 日本で発売しているカレンダーと写真も違うようだ。
 シンプルにまとめた日本版と異なり、一昔前のキャラグッズ風のつくり。
・あにきショッピングバッグ
 サイズが大きくてリバーシブル。
 マチはさほど無いが、思ったよりしっかり作ってある。
 冬の電車内で、脱いだコートやマフラーや手袋を入れるのに活躍。
・あにきTシャツ
 デザイン豊富だったが、10周年記念の黄色を。恐らくジムで着る。
 私でXLとかXXLなので、キッズサイズなんだろうな。
・新商品、あにき利是封(ポチ袋)
 限定と聞くと、つい。紙系のお土産は値段も手ごろだと思った。
・あにき套四款揮春(壁に貼ってある赤いお札みたいなアレ)
 押入れのドアに貼った。
・あにき絵葉書
 MangoNaokoさんデザイン。使わずに棚にかけている。
・あにきメモ
 オマケで頂いた。全力集脂(Fatty Cat)と書いてある。
・スプーン各種@上海街
 小売りのお店で、アイスクリーム用スプーンや、大中小サイズの匙を。
 匙はサプリをすくうのにも良さげ。
・プチサイズの蒸篭@上海街
 ディスプレイ用に。蒸篭専門店より、永安號の方が2割くらい安かった。

【今後へ生かすメモ】
・あにきのお店は、月曜定休。
・新仙清湯腩咖哩專門店は、重点巡回食堂とする。

【全体の振り返り】
流行に乗り遅れておりましたが、あにきは可愛い。
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